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ノワールくん
ノワールくん
寺門さん
先代の和尚があの一件で亡くなって私が永愛寺の住職になった後のことです。
『土御門崇師』
私の師匠が命を犠牲にしてまで供養した呪いの面を作り出した男
私はその男について調べようとした時のことです
ある一人の女性が私の元を訪ねてきました。
深山菜絵
深山菜絵
深山菜絵
寺門さん
深山菜絵
寺門さん
深山菜絵
深山菜絵
深山さんが私に見せてくれたのは1枚の絵でした。
その絵は、赤い太陽を黒い雲が覆っておりどこか奥行きのあるような絵でした。
深山菜絵
寺門さん
深山菜絵
深山菜絵
深山菜絵
寺門さん
寺門さん
深山菜絵
深山菜絵
深山菜絵
深山菜絵
祖父の家で火事が起きたんです
寺門さん
深山菜絵
深山菜絵
深山菜絵
深山菜絵
父と母も失ってしまったんです
寺門さん
女性は涙ながらにあの絵による災いを私に話してくれました
深山菜絵
深山菜絵
寺門さん
寺門さん
その日の夜
私は早速あの絵のお祓いをしようと絵を祭壇に飾りました
寺門さん
私が先程見た絵とは何もかもが違っていました。
黒い雲は人間の顔のようなものに変わり…禍々しさが一気に激しくなりました。
寺門さん
今まで見てきたものの中で最も悪意のある強い念を感じました。
寺門さん
困難なことは分かっていてもこれを祓わないかぎり深山さんも無事では済まないかもしれません
私はお焚き上げを行いはじめました
寺門さん
寺門さん
寺門さん
寺門さん
私はお焚き上げのお経を唱えました
ゔぅぅぅぅぉぉぉぉぉぉぉ
ぐぅぉぉぉぉぉぉぉぉ
なんと絵からうめき声が聞こえ始めたのです
一つ一つの顔からうめき声を発している。
念がさらに強まりました
寺門さん
寺門さん
寺門さん
寺門さん
私は思わず吐血してしまいました。
寺門さん
もはやなすすべがない
そう思った私は先の和尚のように命を代償にしようとした…その時
先代住職
先代住職
寺門さん
亡くなった筈の和尚が現れたのです
先代住職
先代住職
絵から強い念が消えつつありました
寺門さん
寺門さん
絵は無事に燃え尽きました
寺門さん
和尚の姿は無くなっていました
幻覚…なのかあるいは本当に和尚が…
今となっては分かりません
ノワールくん
ノワールくん
寺門さん
ノワールくん
寺門さん
ノワールくん
寺門さん
ノワールくん
寺門さん
寺門さん
寺門さん
ノワールくん
寺門さん
土御門崇師
ノワールくん
寺門さん
ノワールくん
ノワールくん
寺門さん
寺門さん
寺門さん
ノワールくん
寺門さん
寺門さん
ノワールくん
寺門さん
寺門さん
ノワールくん