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私もアサヒくんのすとーりー作って欲しいです➰
うんうん。マシホにはジフン、ジュンギュが居るじゃないか。 私も空いてるよまっしー♡♡
最 & 高 ‼️
○○.
声のした方に 視線をやると、
何故か、” 朝光 “が そこに立っていた。
私のスマホを、 真史帆くんから奪い取り、
返してくれた。
そして、咄嗟に 私の前に立ち、
私を守ろうと してくれている。
🐹ましほ.
🤖あさひ.
タメ口を使ってくることに 呆れた朝光が、
睨むように 真史帆くんを見る。
🐹ましほ.
🤖あさひ.
🐹ましほ.
真史帆くんは、
敬語にはなったものの、 口の聞き方は煽っている。
🐹ましほ.
🐹ましほ.
若干笑いながら 言う真史帆くんに、
朝光は、 本気でキレた様子。
🤖あさひ.
🤖あさひ.
🤖あさひ.
さっきよりも口調が 激しくなった朝光に、
真史帆くんは、 怯えることなく答える。
🐹ましほ.
🐹ましほ.
🐹ましほ.
🐹ましほ.
○○.
私に向けられた笑顔が、 とてつもなく怖くて。
前に立っている朝光の、 服の袖をギュッと握る。
後ろを向いて 驚いた朝光が、
ちょっと頬が赤くなる。
でも、 すぐに前を向き、
真史帆くんに伝える。
🤖あさひ.
🐹ましほ.
いきなりの発言に 真史帆くんが驚き、
ムキになった様子。
🤖あさひ.
🤖あさひ.
🤖あさひ.
言っている 意味がわからず、
頭を、 フル回転させる。
朝光が、 ” 私を引き取る “・・・?
・・・それって。。
やっと言っている 意味がわかり、
顔が、一気に 赤く染まる。
でもそれは、 誰にも気付かれていない。
🤖あさひ.
🤖あさひ.
○○.
真史帆くんの目の前を 通り過ぎた時、
『チッ』と舌打ち されたような気がした。
久しぶりに帰る、 朝光と2人だけの下校時間。
蝉の鳴き声や、 自然の音が、
凄く美しく感じる。
🤖あさひ.
素っ気無い声だけど、 本当に心配してくれている。
『うん。』と返し、 また歩き出す。
🤖あさひ.
🤖あさひ.
その後悔してる声が、 私にまで伝わる。
○○.
○○.
○○.
そう言い、朝光に、 いつも向けてる笑顔を与える。
何故か顔をずらされ、 首を傾げる。
○○.
朝光の顔を 見ようと近付くが、
一向に見せる気配がない。
というか、私の方さえ 向いてくれない。
するといきなり、 籠った声で朝光が喋り出した。
🤖あさひ.
○○.
上手く聞こえず、尋ねる。
すると、真っ赤な顔が、 こっちを向いてきた。
○○.
○○.
熱があるのかと思い、
慌てて、朝光の額と 私の額をくっつける。
かと思いきや、その頬は、 どんどん火照っていく。
○○.
○○.
そう聞くと、 頭を叩かれた。
○○.
🤖あさひ.
私と同じくらいの声量で、 まだ頬が赤い朝光が言う。
🤖あさひ.
○○.
『何言ってんだ』と思いながら、 朝光を見る。
でも、視線がずらされ、 結局目が合わない。
○○.
🤖あさひ.
この会話がずっと続くと思い、 また歩き出す。
すると ——
🤖あさひ.
○○.
いつもの朝光じゃない声で、 私に話しかけてくる。
🤖あさひ.
🤖あさひ.
また、よくわからない 質問をしてくる。
うーんと首を捻り、 こう答えた。
○○.
えへへと 照れながら言うと、
いきなり、温かい ところに包まれる。
○○.
その温もりは、 朝光の温もりで。
私の体に隙間がないくらい、 抱きつかれていた。
🤖あさひ.
その低くもなく、 高くもない声が、
私の耳に丁度良くて。
○○.
嬉しくて、朝光の方を 向き、笑顔で答える。
また、視線は ずらされたけど。
『恋をする』というのを 知れた私は、
その日、朝光から告白され、
付き合うことができた。
幼い頃からの 照れ隠しは、
やっぱり今でも、 変わっていません👍🏻
- 必ず、守る。 後編 -
- END -