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9 - 必ず、守る。 後編 【リクエスト】

♥

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2021年07月07日

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○○.

え、あ、朝光・・・?

声のした方に 視線をやると、

何故か、” 朝光 “が そこに立っていた。

私のスマホを、 真史帆くんから奪い取り、

返してくれた。

そして、咄嗟に 私の前に立ち、

私を守ろうと してくれている。

🐹ましほ.

何? 君。

🤖あさひ.

先輩に向かって、
そんな口の聞き方かよ。

タメ口を使ってくることに 呆れた朝光が、

睨むように 真史帆くんを見る。

🐹ましほ.

先輩? 3年?

🤖あさひ.

そうだよ。

🐹ましほ.

そうですか〜

真史帆くんは、

敬語にはなったものの、 口の聞き方は煽っている。

🐹ましほ.

というか、
ずっと見てたんですか?

🐹ましほ.

だとしたら、
普通にやばいですよ?

若干笑いながら 言う真史帆くんに、

朝光は、 本気でキレた様子。

🤖あさひ.

そんなの
どうでもいいんだけど。

🤖あさひ.

何で、お前なんかに、
○○が傷付かなきゃいけねぇんだよ。

🤖あさひ.

自分のしてること、
わかってる?

さっきよりも口調が 激しくなった朝光に、

真史帆くんは、 怯えることなく答える。

🐹ましほ.

わかってますよ。

🐹ましほ.

でも、先輩が
僕のものになってくれないから。

🐹ましほ.

僕のものになるまで、
帰らせないつもりでしたけど?

🐹ましほ.

ね? 先輩!

○○.

・・・

私に向けられた笑顔が、 とてつもなく怖くて。

前に立っている朝光の、 服の袖をギュッと握る。

後ろを向いて 驚いた朝光が、

ちょっと頬が赤くなる。

でも、 すぐに前を向き、

真史帆くんに伝える。

🤖あさひ.

自分勝手だな。

🐹ましほ.

・・・は?

いきなりの発言に 真史帆くんが驚き、

ムキになった様子。

🤖あさひ.

お前なんかに、こんな
可愛いやつ、渡せると思う?

🤖あさひ.

そうやって自己中なやつには、

🤖あさひ.

ごめんけど、” 俺が引き取る “。

言っている 意味がわからず、

頭を、 フル回転させる。

朝光が、 ” 私を引き取る “・・・?

・・・それって。。

やっと言っている 意味がわかり、

顔が、一気に 赤く染まる。

でもそれは、 誰にも気付かれていない。

🤖あさひ.

んじゃっ、
一生関わってくんな。

🤖あさひ.

帰るぞ。○○。

○○.

あ、う、うん・・・

真史帆くんの目の前を 通り過ぎた時、

『チッ』と舌打ち されたような気がした。

久しぶりに帰る、 朝光と2人だけの下校時間。

蝉の鳴き声や、 自然の音が、

凄く美しく感じる。

🤖あさひ.

大丈夫? ○○。

素っ気無い声だけど、 本当に心配してくれている。

『うん。』と返し、 また歩き出す。

🤖あさひ.

今日の朝来てる時から、
怪しかったんだよな。

🤖あさひ.

ずっと思ってたけど、
○○の後輩だから、言えなくて・・・。

その後悔してる声が、 私にまで伝わる。

○○.

でも、朝光が
助けに来なかったら、

○○.

私、どうなってたか
わかんなかったよ。

○○.

本当にありがとう!

そう言い、朝光に、 いつも向けてる笑顔を与える。

何故か顔をずらされ、 首を傾げる。

○○.

え、どうかした・・・?

朝光の顔を 見ようと近付くが、

一向に見せる気配がない。

というか、私の方さえ 向いてくれない。

するといきなり、 籠った声で朝光が喋り出した。

🤖あさひ.

まじ、本当心臓に悪い・・・//

○○.

ん? 何??

上手く聞こえず、尋ねる。

すると、真っ赤な顔が、 こっちを向いてきた。

○○.

え、顔真っ赤じゃん!

○○.

大丈夫?

熱があるのかと思い、

慌てて、朝光の額と 私の額をくっつける。

かと思いきや、その頬は、 どんどん火照っていく。

○○.

え、本当に大丈夫??

○○.

頭痛い? だるい?

そう聞くと、 頭を叩かれた。

○○.

いった!! 何で!!

🤖あさひ.

熱じゃねぇよ!!

私と同じくらいの声量で、 まだ頬が赤い朝光が言う。

🤖あさひ.

まじでお前、その笑顔反則、。

○○.

え? 反則??

『何言ってんだ』と思いながら、 朝光を見る。

でも、視線がずらされ、 結局目が合わない。

○○.

本当どうした??
今日、なんかおかしいよ?

🤖あさひ.

・・・知らねえよ。

この会話がずっと続くと思い、 また歩き出す。

すると ——

🤖あさひ.

なぁ、○○、。

○○.

ん〜?

いつもの朝光じゃない声で、 私に話しかけてくる。

🤖あさひ.

・・・もし、またお前が
ああいう目に遭ったら、

🤖あさひ.

俺に、助けて欲しい・・・?

また、よくわからない 質問をしてくる。

うーんと首を捻り、 こう答えた。

○○.

うん。助けて欲しい、かも・・・///

えへへと 照れながら言うと、

いきなり、温かい ところに包まれる。

○○.

!!??

その温もりは、 朝光の温もりで。

私の体に隙間がないくらい、 抱きつかれていた。

🤖あさひ.

言われなくても、
助けに行くし・・・//

その低くもなく、 高くもない声が、

私の耳に丁度良くて。

○○.

ありがとう。

嬉しくて、朝光の方を 向き、笑顔で答える。

また、視線は ずらされたけど。

『恋をする』というのを 知れた私は、

その日、朝光から告白され、

付き合うことができた。

幼い頃からの 照れ隠しは、

やっぱり今でも、 変わっていません👍🏻

- 必ず、守る。 後編 -

- END -

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コメント

19

ユーザー

私もアサヒくんのすとーりー作って欲しいです➰

ユーザー

うんうん。マシホにはジフン、ジュンギュが居るじゃないか。 私も空いてるよまっしー♡♡

ユーザー

最 & 高 ‼️

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