裕美
さて、もう寝よっかな
裕美
っ…?あなた誰?
知らない学生
あれ…私が見えてるの?
裕美
え、もしかして幽霊?
知らない学生
んー…それに近いかな。
裕美
え?
知らない学生
あなたってー…嘘のことをツイートしてるよねー…
裕美
ちょ、なぜ知ってるの
知らない学生
それくらいわかるよー…あ、私は世間的に都市伝説って言われてるかな!
裕美
えっ…きゃあああああ
知らない学生
あ、えっと怖がらせてごめん。でもいいことがあるよ
裕美
何?
知らない学生
あなたがツイートしたことが今から全て現実になる
知らない学生
まあわたしは世界がどうなっても良いからね
裕美
ええ!
裕美
やってみていい?
知らない学生
いいよー
裕美
じゃあ…そこのコンビニで窃盗事件があったよーっと
裕美
良し!ツイートした!!
知らない学生
さあ、どうなるかな?
裕美
ん?なんかスマホの通知きた
裕美
うわ…ホントだ
知らない学生
でしょー?
裕美
すごいね!あなた!
知らない学生
へっへー!
裕美
ん
知らない学生
どうした?
裕美
いま兄さんが勝手にドアを開けた気がする
知らない学生
あー…あけてたね
裕美
は?何これ?
裕美
これ私だよね。兄さんがツイートしたの…?まさか
知らない学生
あ、そうだよー。それも現実になるからね
裕美
はあ!?どうしてくれるの?
知らない学生
いったでしょ。私は世界がどうなってもいいってば
裕美
私は良くないの
知らない学生
自業自得だよ。それじゃ(笑)
ふいに部屋のドアが空いた
知らない男
こんばんはー…裕美ちゃぁん…
裕美
だ、誰!?
知らない男
ふふふふ…喋ったら殺すよ。
裕美
ひっ…
全身をロープで縛られた
裕美
た…たすけて…
知らない学生
自業自得だね。
その後、裕美は知らない男に誘拐されて山の奥につれてかれた