これは実際に経験した話です。
ある日の夜 友人とドライブをしていた時です。
A
ほんとにこんな所に心霊スポットあんの?
B
いや~確かこの辺りだった気が。
友人と心霊スポットに行く事になったのですが、場所がイマイチ分からず走っていました。
A
実際そこ何があったん?
B
なんか夜におじいちゃんが轢かれて、それ以降そこにおじいちゃんの霊が出るようになったらしいよ。
A
おじいちゃんかよw
B
笑い事じゃないからな!マジで!
B
他の人から聞いたんだけど、そこの場所まじでヤバいって噂だから!!
A
へ~。
自分は半信半疑なまま友人の話を聞いていました。
すると
A
あ、電話。
B
こんな時間に?
それは非通知でかかってきました
A
出てみる?
B
やめとけって。
A
はい!もしもし!!
私は面白半分で電話に出ました。
B
おい!
A
もしも~し!
A
あれ?喋らないけど。
A
聞こえますか~!
B
切れって!
プツッ
A
あ、切れた。
B
は?
A
なんだよ!嫌がらせか?
B
だったらいいんだけどな…
それ以降電話はかかってこないままドライブは終了する事に。
A
じゃあ!またな!
B
おう!また!
自宅に到着し、車を出た瞬間
プルルルル プルルルル
A
また非通知だ。
A
まさか!!
さっきの友人からの電話だと思い出る事に。
A
B!お前だろ!!
A
おい!なんか言えよ!
A
わかってんだよww
しかし電話の相手は何も言いませんでした
1人と言うこともあり、怖くなった自分は電話を切る事に。
A
切るからな!!
スマホの電話を切る瞬間
「あ」
しゃがれ声の男性の声が一緒聞こえましたが切ってしまいました。
A
あれ?なんか聞こえた?
あまり気にせず外ということもあり、寒かったので車の鍵を閉めて家に入りました。
A
ただいま~
当時1人暮しだったので廊下は真っ暗
A
電気電気~♪
電気をつけようとスイッチに手を伸ばした時
「おがえり…」
真っ暗い玄関に 目玉は無く、口をいっぱいに開いたおじいさんがこちらを向いて立っていました。