ノベル
ファンタジー・異世界・SF
88
雨の日に、 神様は来る
1話から読む雨の季節になると、神水村には、たくさんのカタツムリがあらわれる。
そのなかに、「金の角」を持った一匹だけの神さまがいるという――
中学二年の日菜子は、流れるような日常のなかで、ふとした噂を耳にする。
ほんとうに願いが叶うなら。
もしそれが、もう会えないあの人に届くのなら。
雨の日に、神様は来る。
これは、誰にも見えないものを探す、ひとりの少女の梅雨の物語。
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