閉店後に、コーヒーと君を
戦いの果てに命を落としたホークスは、前世の記憶を持ったまま転生した。
「今度こそ、幸せになってほしい。」
そう願いながら過ごしていたある日、大学近くのカフェで一人の青年と出会う。
無愛想で口が悪いけれど、どこか優しいカフェオーナー。
――その人は、前世で愛した荼毘だった。
しかし、彼には前世の記憶がない。
思い出してほしい。
でも、思い出せばまた苦しめるかもしれない。
揺れる想いを抱えながら、ホークスは今日もカフェの扉を開く。
これは、すべてを失った二人が、今世で再び恋をして、幸せを見つけるまでの物語。