人魚姫の国

復讐に叶わぬ思い乗せて

誕生日の日に大和を殺された美紅は心に大きなダメージと傷を負った。リウトが異能を使うも弾かれるほどの酷い傷を負った。大和の鎌を持ち探偵社を抜け出すと路頭に迷うが顔色の悪い「フョードル」と名乗る男に会い「大和の音声データと写真」を差し出すと言われ藁にもすがる思いで天人五衰へと入った。その心には復讐と叶わぬ思いが残っていた。

在りし日の思ひ出に復讐を

アタマのいい小学生は苦労して生きていて
親にも周りにも煙たがられ避けられ続けたが
とある教師に武装探偵社へ誘われ
生まれて初めて泣いて
目覚めた時には教師と同い年の子に囲まれて
幸せの絶頂期にそれは訪れる

もう居ぬこと知っていても

未成年異能者集団 支配者(ドミナ)の王は
薙刀使いの異能力者である
妹や救えぬ子供を見放すことができずに化けた
死神の一族であり、悪人に見えるがそれでしか
救えぬ子供たちがいるのでするしかない
そんな優しい主人公は幻覚を見ていて…？

虚実のその先とは？

太宰治と何かがある黒い人物ルシア
二人の関係は複雑であり
闇に包まれている
探偵社や猟犬
様々な組織に深い闇が落とされてゆく
ルシアは何故恐れられているのか
太宰とルシア、そして…中原
この小説は神に作られたお遊びで
小さな物語に過ぎなかった
もしこの小説を読んでしまえば
次は画面の前の君が選ばれるかもしれない
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(ちなみに、もし入りたいと思ったら声かけください)