ちょっぴり短い感動物語

拾った星が、輝くのなら。

人生とは何か？幸せとは何か？
多くの人間が考えてきた問いを、月は拾う。
「幸せになりたい」とそう願った時から、だめだった。
幸せになる為にする行動の全てが、自分を苦しめる。
それでも幸せになることを諦めない月。
幸せになる為には何が必要なのか？
人生とどのように向き合っていくべきなのか？
ぜひ貴方も、ゆっくりと考える機会にして欲しい。

息詰まったこの言葉を君に捧げる＿。

きさなコラボです！

八月の金木犀は君の嘘棺

昭和中旬頃程の時、『世界第二次大戦』と言う大きな戦争が起きた。
日本はそれに対抗すべく高校生の男子を兵隊として集めた。
その中には『特攻隊』と言う危険の文字では表せない程危険な飛行特殊部隊があった。
これは男に化けた女性特攻隊員と神社の巫女、そして多くの時代を生き抜いてきた妖達等に焦点を当てた物語。
そして、彼ら彼女らの覚悟の物語である＿＿。

注意事項は設定の最後にありますので見てもらえると幸いです。

塗って、隠して、我慢して

僕が狐になった日は、君の命日だった。

高校１年生になったばかりの
イケメンでもない平凡な僕に急に話しかけてきた隣の席の女の子。
話していくうちにその子は不思議で、
でもどこか大人っぽくて。

ある帰り道のこと。
一緒に歩いている時のこと。

急にその子は僕にこんなことを言ってきたんだ。



「嘘ついたことある？」って───────