みみ達の魔法学校②

今生はのんびり釣りをしたい　～元技術者で今は冒険者の、微妙にままならない日々～

過労死して転生した俺は、冒険者となった日の夜に記憶や技能・魔法を取り戻した。しかもかつて持っていた能力や魔法の他に、前世でやりたかった釣りに必要だと神が判断した技能や魔法までおまけされていた。
今世はこれらを利用してのんびり釣り、最小限に仕事をしようと思ったのだけれども……

魔法学校

こんことみんみとあおたが魔法学校に入ることになった。

水の魔女〜聖なる幼女の願い〜

かつて愛する者を救えぬ無力さに泣いた少女は、死の淵で「誰かを幸せにしたい」と願い、人間を辞め水の魔女となりました。不老の力と引き換えに家族との別れを受け入れ、魔法を使うたび自身の存在は透明に透け、いつか露となり消える宿命を背負います。人間だった頃の温もりを記憶に刻み、彼女は孤独な旅を続けます。自分の命が尽きるその日まで、誰かの絶望を希望に変える「幸福の運び手」として生きるために。