ぬ〜
どうも
ぬ〜
作者のぬ〜です!
ぬ〜
前置きが長いのもあれなので
第2話どうぞ!!
第2話どうぞ!!
蒼井
(ふぅ…やっと学校着いた)
蒼井
(朝からあんなの見せつけられたらたまったもんじゃない。)
陽太
あ!お!い!!
蒼井
!?
蒼井
もう、ビックリしたじゃないですか。
なんですか?先輩?
なんですか?先輩?
彼は3年の陽太先輩。 1年の頃に少しお世話になった先輩で2年になった今も 何かと絡んでくる先輩。
陽太
朝から元気ないじゃん!
どしたん?
どしたん?
蒼井
別になんでもないですよ!
蒼井
ただ、ちょっとイラつく事があっただけです。
陽太
イラつくこと〜?
何それ気になる〜
何それ気になる〜
美咲
ちょっと!陽太!
美咲
蒼井ちゃん困ってるじゃない!
陽太
なんだよ、美咲ー!
美咲
よく朝からナンパできるわね!
陽太
ちげーし。別に話してただけやん。
陽太
じゃあ先に行くから!
まったね〜!
まったね〜!
美咲
もう… 蒼井ちゃん大丈夫?
蒼井
美咲お姉ちゃん
美咲お姉ちゃんは小学校の時の 登校班が一緒で今でも仲良くしてくれる、お姉ちゃん的存在の先輩だ。
蒼井
ありがとう。
美咲
ふふっ大丈夫だよ!
美咲
なんか悩み事でもあるの?
蒼井
…
美咲
もしかして、涼真君のこと?
蒼井
別に涼真はもう…諦めてるし
蒼井
ただあの女が気に食わないだけ
美咲
まぁあーゆー系は私も苦手だなぁ
蒼井
涼真が心配なだけ…
美咲
だってあの子あれでしょ?
あの問題の子。
あの問題の子。
蒼井
うん…。
それは1年前の夏の出来事
奈緒美
香織…あんたまた男殺したん?
香織
だってあの人が悪いのよ。
その時、私は委員会で 遅くなったため帰りのHRが終わってもまだ学校に残っていた
蒼井
(まだ人がいたんだ。…え?殺した?人を?)
教室のドアに手を掛けた寸前で教室の中の人達の漏れていた声を聞いてしまった。
奈緒美
だ、だからってなぁ殺すのはマジヤバいって
香織
だって、私だけの物になるって言ったくせに、他の女と居るんだもん。
奈緒美
けど…まだ浮気した訳じゃないんだし…
香織
奈緒美には分からないんだよ。
付き合ってる子が居るなら、他の子なんて居る必要ないでしょ?
付き合ってる子が居るなら、他の子なんて居る必要ないでしょ?
奈緒美
けど…
香織
あ、けど大丈夫だよ!
殺したけどいかにも自殺したように見せかけておいたから。
殺したけどいかにも自殺したように見せかけておいたから。
香織
みんな自殺だって思うでしょ!
奈緒美
マジかよ…
香織
何?奈緒美は私が悪いって言うの?
奈緒美
…人を殺すのはさすがに…
香織
いいよ。奈緒美…もう知らないから
奈緒美
!?
奈緒美
ねぇ!お願い!やめて!
奈緒美
香織!!!
ガラガラガラ
蒼井
あの!
奈緒美
ハァハァ…
香織
何見てるの?
蒼井
いや別になんでも…
香織
この事先生に言ったら許さないよ?
香織
良かったね奈緒美。この子おかげて死なずにすんだね!
奈緒美
…うん。
香織
次はもうないから。
蒼井
大丈夫?
奈緒美
ガクガクもう…無理
蒼井
あの子って昔からそうなの?
奈緒美
そうだよ!あの子は昔から
奈緒美
相手への思いが強すぎるんだよっ
奈緒美
まさか…本当に殺すなんて…
奈緒美
もう…嫌!嫌!
蒼井
落ち着いて…
奈緒美
嫌!嫌!嫌!
その日をさかいに、奈緒美さんはこの学校から姿を消した…。
美咲
怖いよね…そーゆー子
蒼井
うん。だから早くあの二人を別れさせなきゃ。
美咲
ん?何その本。
蒼井
あ、これ
蒼井
今朝知らない子から貰ったやつ
美咲
ちょっと見せてもらっていい?
3月3日 げつよう日 きょうはおねえちゃんのおたんじょうび おねぇちゃんもうれしそう。 けどおかあさんもお父さんもおねえちゃんばかりで つまらないなぁ
美咲
え?これ本って言うより日記?
蒼井
うん。そうらしい
美咲
なんか怪しくない?
蒼井
やっぱり…?
美咲
とりあえず…教室行こっか!
蒼井
うん!
ぬ〜
はい!今日はここまでですっ
ぬ〜
あぁやっぱ香織ちゃん怖!
ぬ〜
もう苦手の度をこしましたわ
ぬ〜
それでは次回もお楽しみに!