12年前
父「ええか康二、これから先康二は星石の守る番や、星石は多くの人間たちが欲しとる特別な石やねん、星石は多くの都市伝説で有名やねん、そやから人間たちは康二を殺してまで星石を狙うんや」
俺が10歳の誕生日に父はキラキラとした綺麗な石をくれた。
あの頃の俺は石の意味、俺の人生のこと気にしてへんかった。
「うん、わかった!!」
父「康二、ごめんな.....」
俺は未だでもおとんの約束は覚えてる。
今でも星石を守っている。
向井康二
現在、俺は喫茶店で働く従業員。
こまな喫茶店やけど俺を知る人はあんまりおらへん。
深澤辰哉
向井康二
深澤辰哉
喫茶店の店長のふっかさん。
深澤辰哉
向井康二
深澤辰哉
この喫茶店は都会の裏手にあるため知る人はあんまりおらへん。
お客様はいつも常連客。
新しいお客様はあんまりこなず、たまに常連客の連れで来るだけやで。
深澤辰哉
向井康二
深澤辰哉
向井康二
俺はシェアハウスをしとる。
相手は俺の幼馴染であり唯一の味方やで。
カラカラーン
深澤辰哉
向井康二
午後3時過ぎ、今までこの時間帯に客は来んかった。
疑問を持ちながらお客様に挨拶する。
目黒蓮
向井康二
ちまな喫茶店にはいって来たんは長身で綺麗な顔をした青年やった。
目黒蓮
向井康二
かっこいい/// 20代前半みたいやな/// 本を読んどる姿がかっこよさすぎる///
深澤辰哉
向井康二
深澤辰哉
そう、この喫茶店は雑誌やテレビに紹介されとれへんため知ってる人はあんまりおらん。 初めて来るお客様にふっかさんも驚とる。
深澤辰哉
向井康二
このこまな喫茶店はふっかさんともう1人と俺だけで働とる。 今日はもう1人はお休みやで。
目黒蓮
向井康二
お客様から日光をさしており本を読んどる姿勢で余計にかっこよう見える。 うわ!!余計にかっこよさが増しとる/// すごいモデルさんみたいだ///
向井康二
目黒蓮
青年は本を閉じてチーズケーキとコーヒーを見る。
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
青年から人探しをしとると聞いて俺は胸のときめきから一気に恐怖に変わってん。 俺は星石を守るんになってから沢山の危機に見舞われた。 そのため俺は人一倍勘と洞察力が強 なってん。 まさか.....この人も.....
目黒蓮
俺の名前を聞ぃた瞬間ヤバイとすぐに思た
結局あの人は俺に名前を聞ぃただけで何もしんかった。
普通のチーズケーキとコーヒーを食べて飲んで帰っとった。
どんなに時間が経ってもあのお客様は二度と来んかった。
家に帰っていても俺を追う気配もなかった。
あの人は一体なんなのか?
向井康二
チリーン!
重岡大毅
部屋には幼馴染のシゲはエプロンをつけて迎えにやってくる。
俺はシェアハウスの掟の鈴を鳴らす。
このシェアハウスには帰ってきたら必ず鈴を鳴らすゆう決まり事がある。
まぁこの掟は俺らではなく大家さんが決めとったらしいが。
重岡大毅
向井康二
俺は靴を脱ぎ着替えてリビングに行く。
向井康二
重岡大毅
あの人から名前を聞かれただけで何もなかった。
あの人はなんで俺の名前を知っとったやろ。
重岡大毅
向井康二
重岡大毅
向井康二
夜ご飯を食べながらシゲの話を聞く。
俺らが暮らしているシェアハウスは3人部屋がある。
今、俺とシゲだけで2人で暮らしていることで1部屋は余っている状態。
やけど住人が入ってこないため余った部屋は今荷物置きになっとる。
向井康二
重岡大毅
向井康二
この時の俺は思わんかった。
新しい住人がまさかのあの人であったことを。
次の日
重岡大毅
向井康二
シゲはリュックサックを担いで仕事に行く。
俺は11時までに家事をして10時30分に家を出る。
向井康二
新しい住人が入ることが決まったことで部屋に置いてある荷物を俺の部屋に入れなあかん。
ピンポン!!
向井康二
荷物を手にかけた瞬間インタホンが鳴りだした。
向井康二
そん時の俺はうっかり宅配業者やと思 てしまい疑いなしで扉を開けてしもた。
ガッチャ
目黒蓮
向井康二
向井康二
目黒蓮
扉を開けて出てきたのはあの青年やった。
あの青年に出会うた瞬間俺は頭が真っ白ってなってん。
1章 完結
コメント
1件
コメント失礼致します! 続き楽しみです!! 応援してます!