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向井康二
新しい住民はまさかのあの青年やった。
とうとう家まで特定されてもたんか。
いや待ってよ...俺の名前と顔を知っとったのは大家さんが教えたくれた可能性もある。
大家さんが俺が働とる所も教えてあの青年は俺を確認しに来たかもしれへん。
あの青年はいっぺんも星石は口にしんかった。
もしかしたらほんまにただの新しい住人かもしれへん。
佐久間大介
向井康二
向井康二
佐久間大介
佐久間大介
向井康二
店員のさっくんの声で我に返った。
さっくんはむっちゃ気さくで話しかけやすい性格でお客様から人気がある。
俺もさっくんのおかげで仕事で警戒せんと働けとる。
ほんまはさっくんには名前を敬語で言わなあかんけどさっくんは嫌がるためさっくんと呼んどる。
佐久間大介
向井康二
佐久間大介
佐久間大介
向井康二
さっくんは興奮状態で俺に話すけれど俺はあの青年のことでお客様は見てへんかった。
深澤辰哉
深澤辰哉
佐久間大介
向井康二
お客様がいなくなった喫茶店にはさっくんの叫び声がこだまする。
向井康二
深澤辰哉
佐久間大介
向井康二
エターナル社ってすごい会社なのか?
深澤辰哉
向井康二
佐久間大介
佐久間大介
佐久間大介
向井康二
思 とった以上エターナル社ってすごい会社やってんか.....
重岡大毅
向井康二
重岡大毅
向井康二
仕事が終わって、家にいんでから俺はシゲと一緒に荷物置きの部屋を片付いとった。
シゲにはまだ昨日のことを話しとれへん。
今まで俺を襲ってきた人たちはすぐに俺に襲ってきた。
仕事中やろが帰ってる最中やろがお構いなしで。
やけど目黒くんはほんまに暗殺者なのか疑う。
たった一言で言うただけで何もせんかった。
今日もそうやった、俺に挨拶しただけでほんまに何もせんかった。
全ては俺の思い込みやったんか?
向井康二
部屋の片づけが終わり俺は自分の部屋に戻り1個の鍵付きの箱を手にする。
パカ
俺は鍵付きの箱を鍵を開けた。
箱の中には星石(せいせき)が入っとった。
向井康二
星石にはたくさんの都市伝説がある。
星石に手にすれば一気に億万長者になれる、治らへんはずの不治の病が治る、失ぉた手、足が復活する、人間には手に入らへん超能力を手にする、タイムリープができるなど言われとる。
やけど長い間俺は星石を守ってきたけれど何も起きんかった。
いや星石を狙う人間たちに出会うてきた。
ある者は欲望のままに襲ってきた者、またある者は複雑な事情で襲ってきた者。
向井康二
あの青年はまた俺に襲う側の人間やろか?
あれから1週間は何もなかった。
あの青年もあれきり喫茶店に現れずいつも通りの日常やった。
ほんでとうとうその日がやってきた。
重岡大毅
向井康二
重岡大毅
向井康二
あの青年は何もんか気になり過ぎて一睡出来んかった.....
これから俺はあの青年と暮らすだろう.....
もしあの青年が暗殺者で俺とあの青年が2人きりとなれば。
~~♪
向井康二
スマホが着信音が鳴りだした。
着信相手はふっかさんやった。
向井康二
深澤辰哉
向井康二
深澤辰哉
深澤辰哉
向井康二
深澤辰哉
深澤辰哉
ピッ
普段誰も来ぉへん喫茶店に団体客が来ると知って急いで支度をする。
向井康二
重岡大毅
向井康二
俺は急いで靴を履いて扉を開ける。
向井康二
ポロ
向井康二
慌てながら鞄にある電車の定期を出そうとしたら定期が地面に落ちる。
すっ
目黒蓮
向井康二
落ちた定期は誰ぞ拾い俺に渡す。
ひろてくれた相手はあの青年やった。
向井康二
俺は戸惑いながらもあの青年が持っている定期を受け取る。
まさかこんなタイミングで出会うなんて.....
佐久間大介
向井康二
深澤辰哉
俺らは誰もいなくなった喫茶店を掃除しとる。
忙しかったから体が疲労しとった。
佐久間大介
深澤辰哉
佐久間大介
向井康二
疲労していて頭がボーとしとった。
深澤辰哉
向井康二
深澤辰哉
佐久間大介
向井康二
俺はふっかさんとさっくんの言葉を甘えて先に帰ってもらう。
そういえばシェアハウスにはあの青年がもういるやんな。
ちょっと家にいぬんが憂鬱やな。
向井康二
チリーン
目黒蓮
向井康二
扉を開けて鈴を鳴らすとあの青年がやってきた。
俺はあの青年が目の前に現れて驚く。
向井康二
目黒蓮
爽やかな笑顔で話す目黒くんに俺の緊張を少しほぐれていく。
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
シゲはよ帰ってこい!!
今、ここで2人きりなんてヤバイやろ!!
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
確かに料理は美味しい、俺とシゲを上回る美味しさや。
やっぱり俺の気のせいやったかな?
向井康二
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
3人目の住民はめっさ家事ができる人とは思わんかった。
料理がめっさ美味しかった、皿洗いも綺麗に洗っとった。
住民よりまるで家政婦みたいや。
向井康二
ドサッ!!
向井康二
服を脱いで風呂に入ろうとした瞬間、体が急に力が抜けて床に倒れる。
動きたいが体が動かへん。
向井康二
スッ
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
倒れている俺の前に青年が現れた。
青年はさっきの優しさがなくなりひゃっこい視線、感情のない声で俺に話す。
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
どうやら3人目の住民は殺し屋ようや。
俺は普通の人生を送ることはできなそうや。
第2章 完結