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僕は、早速

探偵として依頼された調査

をすることになった…

結城 零

三浦さん、今依頼人の家着きました!

三浦くん

そうか、なら、まず依頼人から依頼の内容を詳しく聞こう

結城 零

え!?メールに依頼の内容書いてありませんでしたっけ?

結城 零

確か、飼い犬が逃げ出したとかだったような…

三浦くん

メールには簡単にしか書いていない

結城 零

え!そうなんですか?

三浦くん

ああ、メールでは飼い犬をさがしてほしい!って書いてあっても…

結城 零

はい…

三浦くん

実際会って詳しく内容を聞いてみると、中身は全然違ったみたいなことも有り得るからな

結城 零

なるほど…

数時間後

結城 零

三浦さん!依頼人との初面会終わりました!

三浦くん

お!遅かったな。

三浦くん

なんかあったか

結城 零

はい…それが…

三浦くん

ほう…

結城 零

依頼の内容は飼い犬を探してほしい!ってことだったんですけど…

三浦くん

ほう…

結城 零

それで、僕が質問をしたんです

結城 零

なぜ、探偵に依頼しようと思ったんですか?って

三浦くん

ほう、それで?

結城 零

そしたら、その、「飼い犬」と依頼人が言っていたのが…

三浦くん

まさか?

結城 零

はい、人間でした…

三浦くん

え、人間!?

三浦くん

人間を飼い犬?どうかしてるぜ!

結城 零

そうですよね…

結城 零

で、聞いてみたんです…

三浦くん

ほう、聞かせてくれ

結城 零

実は、その「飼い犬」は今は本当に犬になっていて、それを探して欲しい!とのことだったんです

三浦くん

なるほど…

三浦くん

つまり、元々、人間だったのが、ある日突然、犬になったってことか…

結城 零

はい…

結城 零

ちなみに、その「飼い犬」は依頼人の息子だそうです…

三浦くん

そうなのか…

三浦くん

わかった!

三浦くん

俺も、所長に言って、一緒に探すよ

結城 零

え!いいんですか?

三浦くん

ああ、もちろん!

結城 零

ありがとうございます!

数時間後

僕は三浦さんと共に

その、依頼人の「飼い犬」を

探したのだが…

結城 零

三浦さーん、本当にいるんすか?

三浦くん

なにを言ってる!依頼人の息子である「飼い犬」だぞ?

結城 零

そうですけど…

三浦くん

とにかく、探すぞ

結城 零

はい…

それからまた数時間後

僕に所長から電話がかかってきた

所長

通話終了

通話
02:00

三浦くん

なんだった?電話は

結城 零

所長から伝言でした

三浦くん

そうか、聞かせてくれ

結城 零

はい

結城 零

まず、単刀直入に言いますと…

結城 零

「飼い犬」見つかったみたいです

三浦くん

本当か?

結城 零

はい!

結城 零

なんか、自分で家に帰ってきたみたいです…

三浦くん

なんだよ…俺ら探した意味なかったじゃん!

結城 零

まぁ、見つかったことですし、事務所帰りましょうか

三浦くん

ああ、そうだな

数日後

依頼人から電話がかかってきた…

依頼人

通話終了

通話
00:10

三浦くん

電話なんだった?

結城 零

はい…

結城 零

単刀直入に言います

結城 零

あの依頼人の言っていた「飼い犬」死にました…

三浦くん

え!?…

所長

え!…

つづく

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