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K

んー

B

………………

K

他の奴ら
来ないねー

B

まぁ…
殺されるかも
しれませんので
来る人はほとんど
いないでしょうね…

K

それにしても…
いっつも女装してるね
君は

B

変装してるのです…
バレたくないんですよ
貴方みたいに…

K

そうなんだねー

B

貴方こそ
此処にいても
よろしいのですか…?

B

伝説の殺し屋さん…

K

僕はもう引退して
殺し屋の社長
してるからねー
今でも強いけど♪

B

敵同士なのに
こう集まって飲むって
どうなのでしょう…?

K

いいんじゃない?
たまーにしても
一緒の殺し屋なんだし

B

まぁ…
そうですが…

K

君のこと
女だと思ってるよ
他の奴ら

B

それは良かったです…
変装がバレても
困りますし…

K

僕が男だよって
言ってきてあげよっか?

B

結構です…

K

そっかぁ…

K

君は幻だったっけ?
あだ名

B

そうですね…
もう昔の話ですが…

K

ねぇねぇ
一つだけさ
お願いがあるんだけど〜

B

なんですか…?

K

組まない?
僕の会社と

B

貴方とですか…?

K

そうそう!
そしたら
最強だもの♪

B

それでは
私の部下たちの仕事が
無くなりますよ…

K

そっかぁ…
じゃダメかぁ…

B

私はそろそろ
帰らないと…

K

もう?
早くなーい?

B

私は沢山人がいる所は
苦手なんです…

K

そうなんだー
初耳ー

B

それでは
お互い死んでなければ
会いましょう

K

そうだねー
またねー

K

………………

B

はぁ…
(早く帰って
寝ますか…)

ナンパ男1

んー?

ナンパ男1

ヒュー♪
かわい子ちゃん
こんな路地裏で
何してるの〜?

ナンパ男2

俺たちと
いいことしよ〜♪

B

………………
(毎回毎回
夜になると
面倒な方に
絡まれますね…)

ナンパ男1

聞いて聞いて
此処ってさ
殺し屋が
よく出るんだって
怖いよね〜

ナンパ男2

危ないから
俺たちと
安全な所へ行こー?
ねー?

B

すみません…

急いでいますので…

ナンパ男1

そう言わずにさ…
俺たちと来いって…

B

離してください…

ナンパ男2

言うこと
聞いたほうがいいよ〜
俺たち怖い人と
知り合いだから…

B

………………
(面倒ですね…
どうしましょう…
殺しても
片付けが面倒ですし…)

K

ちょっとちょっと〜!

ぎゅ (後ろから 抱きしめられる)

B

ッ…!?

K

だめじゃん!
俺から離れたら〜!
心配したんだよー?

ナンパ男1

ん?
誰だお前は…?

K

俺??
この子の男♪

ナンパ男2

は?

K

いやぁ〜
よく歩き回るからさ
大変なんだよね〜

ナンパ男1

なんだよ…
男持ちかよ…

ナンパ男2

しらけた…
行こうぜ…

B

………………

K

大丈夫ー?
Bちゃん♪

B

離れてください…

K

おっと…
ごめんごめん!

K

でも
こうでもしないと
ついて行ってたでしょ?

B

………………

B

何故
追いかけてきたのです…?

K

だってさー
かわいいから
こんな所通ったら
襲われるだろうな〜って

B

………………

B

は…???

K

君強いから
負けることはないと
思うけど
心配だったし

K

ま…
今度から
暗い所は
通るなってことだよ

B

………………

K

送ってこっか?
家まで

B

いや…
結構です…

K

そっかぁ…
じゃあ気をつけてー

B

………………

B

おい…

K

ん?

B

あ…
ありがとう…
助かった…

K

………………

K

おー
敬語じゃないの
新鮮だな〜

B

それでは…
失礼します…

K

…………………

K

なーんか
照れてたな
あの子
かわいいって言われるの
好きなのかな…?

K

まー
いっかー
俺も帰って
酒飲もっと…

この作品はいかがでしたか?

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