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暁 時雨
暁 時雨
むかしむかし 真っ白の何もない世界で
長身でベージュのスカーフと 個性的な服を着た 白いスケルトンと
低身で黒いコートを羽織った 黒いスケルトンがいました
2人は白いスケルトンを白。 黒いスケルトンを黒と 呼びました
長い長い年月が巡った頃 空から綺麗なインクが降ってきました
2人がそれを手に取ろうとすると 白はさわれましたが、黒はさわれませんでした
黒はとても残念がりました ですが、白は色とりどりのインクで黒を楽しませました
また長い年月がたった頃
黒は糸が使えるようになりました 白はとても羨ましがりました 黒はとても白を楽しませました
ここで一段落がつきました
白
黒
白はインク。 黒は糸で。
いつしか2人は
別々で遊ぶようになりました
ソレヲ見テ誰カガ笑イマシタ
そろそろ新しい世界を始めよう。と怪しげに
さて、平和な物語は終わりです
2人は離れたところで遊んでいました。
ですが
白は黒の異変を感じ取ったのです。
白は胸騒ぎがしました
黒の元へ駆けつけると......？
黒
白
黒
そこには黒が大量のERRORとグリッチに飲み込まれている姿がありました
白
黒
黒
白
黒
黒は完全に飲み込まれ、残ったのは白のみ
その時白に誰かが語りかけます
もう黒は助からない
白
これは君のせいだ
白
君がもっと早く気づけば黒は助かった
これは
キ
ミ
ノ
セ
ダ
白
白は悲しみのあまり泣き崩れました
ソウルは破け 涙は大筆へと姿を変えました
これは新しい世界の序章
もう1人のクリエイター
もう1人のクリエイター
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もう1人のクリエイター
もう1人のクリエイター
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白と黒の記憶は消され、 インクとエラーとしての記憶が植え付けられました
インク
エラー
友人であった2人は、体が覚えているのでしょうか
2人は再び仲良くなり、インクは色で、エラーは糸で相手を楽しませました。
これは忘れ去られた遠い昔のお話
この話を知るのは 信じる事を忘れた神
Aのみである
インクとエラーのみ Aがつくってはいなかった
もう1人のクリエイター
その正体はじきにわかるだろうか
メタくなるが主もわからん
コメント
34件
主もわからんのかい(リアルで思ったこと)
