ただの、おまじないみたいだった
それは、盲目的な
一時的な、催眠かと思ってた
今でも、言う意味なんてないのに
褒めてくれるのが、なんだか
なんだか、恥ずかしくて
それでも、嬉しくて
……なんだか、認められた感覚が
心の底から、嬉しくて
始めから、あの時から
……あの時から
続いていた、私の催眠のようなおまじないは
……要は、心の底からの感謝だったのだ
信じきれない自分を恥じて
それでも言ってくれた人に
…ただ、どうしようもなく感謝した
いつの間にこんなに懐いたんだろう
疑問なんて、知らぬふりをして
今、この世界に酔っていた
それこそ正に、盲目的に






