いつも通りだった。
いつも通りみんなに無視され、 いつも通り机に落書きがある。
いつも通りだけど そろそろ限界だ。
後ろから足音が聞こえる。
足音は徐々に大きくなる
柚月
太陽
出会ってから1週間。 なんだかんだと 俺たちは一緒に帰っていた
柚月
柚月
太陽
太陽
柚月
太陽
柚月
太陽
柚月
柚月
柚月
太陽
柚月
彼女に手を引かれ 俺は彼女の家へと向かう。
彼女の部屋はとても綺麗だった。
1階からサクサクと野菜をきる音が 聞こえてくる
俺は1人彼女の部屋で 特に理由もなく ただ天井を見つめていた。
柚月
彼女が持ってきたお盆の上には 色鮮やかなサラダとハンバーグがのってある。
柚月
太陽
太陽
太陽
柚月
そこから暫くはお互い無言で ハンバーグを黙々と食べた。
最近のクラスについて考える。
どうして? どうして俺はこんな目にあうの?
つらいよ。
柚月
太陽
柚月
太陽
柚月
太陽
柚月
太陽
柚月
太陽
柚月
太陽
柚月
柚月
太陽
太陽
柚月
学校の事を考えると、 全く柚月の話は頭に入ってこなかった
でも、 なぜか、 なぜだかわかないけど
最後の柚月の質問は 素直に頭に入ってきて
俺は無意識のうちに返事をした
柚月
太陽
柚月
柚月
そう言うと柚月は俺の横に座り直した
彼女の息遣いが聞こえるほどに
彼女との距離は近い
柚月
太陽
柚月
なぜだろう。
彼女といると 全てがどうでも良くなる
学校での事も。 自殺のことも。
ただ、
柚月が傍にいてくれれさえすれば
他のことはどうでもいいや。
太陽
太陽
もちろん、 柚月の作ったハンバーグが 俺の最後の食事にはならなかった。
俺は、 次の日も
生きていた。
読んで頂きありがとうございます! 2話どうでしたか??
残り3話です!
次回は 明後日(3月16日午後7時半頃)に投稿します!
前回、ハートが700を超えとっても嬉しかったです! 皆さんありがとうありがとうございます! 今回も700を超えたいので笑ぜひハートお願い致します!
田中太郎
コメント
3件
私がハートおしました!
700人超えてます!