おはよう!
どうしたの?そんな暗い顔して
私はいつも親友に話しかける
大丈夫?
何も言わないけど
私が手を差し伸べると
少し微笑んだ
私はずっと
華菜の味方だからね?
彼女は両親からも嫌われて
先生も面倒なことは避けたがるから
いじめられていても
見て見ぬふりをされている
大丈夫。大丈夫
私の服に
悲しみの涙が
ゆっくり染みてくる
私も華菜しか信じることできないから…
大丈夫だよ。
私はずっと華菜を
守ってあげる
そう話しながら
いつも親友との
1日が終わる
そしてまた朝が来る
カーテンを閉めた
暗い部屋
学校に行かなくなって
そのうち外にも出なくなって
いつしか
自分の部屋に
引きこもってしまった
だから私は
いつも鏡に映る自分に
話しかけている
ずっと華菜の味方だからね?
ずっと親友でいようね