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私はいつも親友に話しかける
何も言わないけど
私が手を差し伸べると
少し微笑んだ
彼女は両親からも嫌われて
先生も面倒なことは避けたがるから
いじめられていても
見て見ぬふりをされている
私の服に
悲しみの涙が
ゆっくり染みてくる
そう話しながら
いつも親友との
1日が終わる
そしてまた朝が来る
カーテンを閉めた
暗い部屋
学校に行かなくなって
そのうち外にも出なくなって
いつしか
自分の部屋に
引きこもってしまった
だから私は
いつも鏡に映る自分に
話しかけている