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24時間目隠しをされ、拘束されていた 死神の精神はとっくに限界に達していた
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麻薬を吸わされた以来、幹部が来ない。
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ドォォンッッッ!!!
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意識を失いかけていた死神の耳に 入ってきたのは爆発音だった
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ガチャッ
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カチャッ
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ッバンッ!!!
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銃の弾が死神の太股を貫いた
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グイッ
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無理やり動かされ、太股からの 出血が酷くなっていった
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ドンッ!!
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ギィィィイ………
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カチャッ
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彼が死神に銃を手渡した
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僕がぺいんとさん達を殺れ、と…?
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彼が死神の頭に拳銃を突きつける
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死ぬ
最近、ずっと考えていた。
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いい機会だ。
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ここで終わるのは癪だけど。
僕は銃の安全装置を外した。
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トラゾーさんが小さく頷いている。
けど、ごめんなさい。
狙うのは…
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僕は銃口を自分の頭に向けた。
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ドンッッ!!
肩に痛みを感じる。
頭を狙ったのに… 僕は銃の使い方も下手だ。
口から暖かいのが出てくる。
その暖かいのと一緒に、 声も出したかった。
「ごめん」って…言いたかったな。
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トラゾーが静かに銃を構え直した
男に向かって3発ほど発砲する。
男が死神君の逆方向に倒れた。
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kr
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kr
kr
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ビクッ
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トラゾーの目はいつものような 光が宿ってない。
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トラゾーはナイフを装備した。
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ダッ
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日常国の入口まで着いた。
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太股と肩の2つに銃で打った跡がある。
肩は死神が自分で打った。
俺らを打つか、死神が打たれるかの 状況だった。
それなら俺だって、仲間を守る。
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段々、死神の体が軽くなってく。
後ろを見てみると、血の道が出来てる。
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そして俺は入口の扉を開けた。
コメント
6件
なんかの映画?ってぐらい面白かったです。 応援してます