夏休み前
講義が終わった後、涼介が話しかけてきた。
涼介
涼介
直也
優樹
涼介
優樹
涼介
優樹
涼介
涼介
直也
涼介
優樹
杏奈
杏奈さんが、揉めている僕らの前を横切る
その時、ふと杏奈さんの方を見てしまった。
優樹
涼介
涼介
優樹
優樹
涼介
涼介
優樹
僕はとっさに嘘をついた。
涼介
涼介
涼介
優樹
涼介
涼介
涼介
涼介
涼介
直也
直也
直也
直也
優樹
涼介
直也
そういうと2人は行ってしまった。
三人のグルチャ
優樹
優樹
優樹
優樹
そう送ったが彼らから返信が来ることはなかった
杏奈
勉強後、
杏奈さんがそう言った。
優樹
優樹
杏奈
さっきのこともあって、
僕は、静かにワッフルを頬張った。
杏奈
優樹
ぼそっとそう答える
いつもと同じカフェ、同じ時間、同じ人といるのに
いつものように会話は続かなかった
杏奈
僕が食べ終わるとあ杏奈さんがそう言った
優樹
駅のホームで杏奈さんと
いつものように2人並ぶ
しかし、僕の気持ちはすぐれなかった
「もう行こうぜ」
そう言って去っていった2人が
昨日まで一緒にいた2人ではなくなってしまったような
どこか遠くに感じられる
杏奈
別れ際に杏奈さんが手を振る
優樹
僕も手を振る
杏奈
杏奈
優樹
僕が「ありがとう」と言おうとした瞬間
電車の扉がしまった。
閑散とした駅のホームに杏奈さんがひとり残される
僕はこっそり涙を流した。
コメント
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最後まで読んでいただきありがとうございました。