一冊目
ー私の痣ー
この話には刺激の強いシーンがあります グロいのが苦手!という方は Uターンを。
〇月✕日
私には大きな痣がある
???
そんな事をいうほど
全然消えない痣…
私はその痣が嫌で仕方がなかった
消えないからじゃない
気づいてもらえないから
他の痣は嫌というほどに心配される
だけどこの痣に関してはなにも言われない
それに日々少しずつ大きくなっていっている気がする
私はどうしたらいいんだろう
〇月〇日
???
いつものようにお風呂に入った
体を洗い終わり、鏡を見たら
私の体にあった痣が
体すべてを覆うほど大きくなっていた
なんで?
昨日はこうじゃなかった
なんで…?
おかしい…
もうこんなの私じゃない
この痛みは誰にもわかってくれない
なんで見えないの?
おかしいよ
???
???
私はカミソリを持って
手首も
首も
足も
顔も
すべて剥いでしまった…
血だらけのカミソリと
血だらけの私
ガラガラッ
何故かわからないけど…
お母さんがお風呂場の扉を開けた
母
母
母
あぁ……
やっと気づいてくれたんだね…?
心配してよ…
ねぇ…
泣かないで…
いつもみたいに叱ってよ…
おかあ…さん……?
貴方
店長
貴方
店長
貴方
貴方
店長
店長
店長
貴方
店長
店長
貴方
66タップお疲れさまです
コメント
5件
きっと…致死量以上の血が流れていると思うので…そしてお母さんはパニック状態…なので死んでしまったのでは?
考察してくれたら嬉しいな☆