…
お前…ナド………産みたくも…なかった…
死ね…………
………ピピピピッ…ピピピピッ…ピピ―
pal
っ…!!(目を覚ます)
pal
ゆ…夢か……
pal
ん……?
そこにはLuminous Changeが椅子に座りながら寝ていた。
昨日からずっと看病していたのかもしれない
Luminous Changeは何か寝言を言っている。
Luminous Change
んんっ……怖いっ……助け…て…
Luminous Change
お母さん…お母さんっ…!
Luminous Change
ふぁっ!!!(目が覚める)
pal
お、起きたか。
Luminous Change
あ、えっと…私…寝言言ってましたか…?
pal
あ、………ああ。言ってたぞ。お母さん…お母さんっ!!ってな。
Luminous Change
や、やめてくださいっ!……恥ずかしいです……
戦闘師
お、起きたか。
pal
あ、…はい。
pal
(なんだろう…頭がすごく痛い。…まあいいか。)
戦闘師によると、これからhazardなんとかって言う怪物が住む魔界への入口らしきところに向かうらしい。
pal
そ…それで…
pal
何故僕も行くんですか…?
戦闘師
ああ…それはな…
戦闘師
お前が強そうだからだ
pal
そ、それだけの意味でですか…?!
戦闘師
ああ。そうだよ
戦闘師
それだけだ
pal
(いやいや…さすがにそれだけの理由で連れて行かされるって言うのは…あまりにもひどすぎる。)
pal
(他にまともな理由はないのか…?)
Luminous Change
まあいいじゃないですか♪
Luminous Change
ド素人がこの有名なhazard Lizって入口に入れるんですよ…?
pal
ド素人はさすがに傷つくな……
Luminous Change
あら、ごめんなさいね
戦闘師
そうこうしているうちにさっさと入るぞ。
Luminous Change
はい。
pal
……(何故僕が……)
そうしてhazard Lizという魔界への入口に入るのだった。
……
hazard night―続く―