TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

真逆な君との約束

一覧ページ

「真逆な君との約束」のメインビジュアル

真逆な君との約束

2 - 第2話 「あくむ」

♥

26

2024年05月09日

シェアするシェアする
報告する

しゅる

みなさんこんにちは!

しゅる

今回も見てくれてありがとうございまし!

しゅる

それでは第2話スタート👋

絶対に那月を助け出すから!

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

また、あの夢

いつも通り名前がわからない人に

昔の僕は笑顔とは言えない顔で

笑いかけながら、助けを求める

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

那月

ふぁ~、、

それから僕達は高校生になって

初めての5月を迎えた

那月

いつまであの夢は出てくるんだろう、

那月

でも、あの子の笑顔…

那月

見覚えがあるような…?

那月

気のせいかな

AM5:47

那月

アラーム鳴る前に起きちゃったな

那月

ゆっくり準備しますかぁ…

そう言って、僕は制服に着替えた

パジャマを脱ぐと、

治りかけのアザがいくつも鏡に映る

それはまるで、

僕を過去から逃げ出せないように

縛り付けているようだ

那月

那月

今は春だからいいけど、

那月

夏になったら大変だなぁ…笑

那月

…早く、治らないかな

AM6:27

那月

ってやば!

那月

急いでご飯食べなきゃ💦

那月

ガチャッ🗝

那月

行ってきます!!

ドタドタドタ

那月

…??

陽翔

ガチャッッ🚪

那月

うゎぁ!!!

陽翔

ハアハア、

陽翔

お"は"よ"う"

那月

笑笑

那月

急ぎすぎでしょ笑

陽翔

だって…那月の…声が…

陽翔

したから…!!!

那月

あはは笑

那月

じゃあ一緒に行こ!

陽翔

おう!!

陽翔

ついたぁ~…

那月

結構余裕だったね…笑

陽翔

だね笑

陽翔

てか、今日って確か部活の体験の日じゃん!

那月

そうだったね、陽翔は何か入るの?

陽翔

俺はバスケ部に入るよ!!

那月

陽翔似合いそう笑

陽翔

そう?ありがとう笑

那月

僕はとりあえずは入らないかなぁ、

陽翔

えー…

陽翔

せっかく那月はスタイルがいいんだから

陽翔

"夏のユニフォーム姿"とか絶対似合うのにぃ…

那月

(ッ!!

那月

ズキズキッ

那月

ぅ…ぁ、

那月

(い、痛い…

那月

(あ…これやば、

那月

ドサッ

陽翔

え、え?

陽翔

那月?

陽翔

おいッ!!!しっかりしろ!!那月!

陽翔

とりあえず保健室…

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

陽翔

いやだよ…また1人にしないで…

陽翔は那月をお姫様抱っこをして

保健室に連れていった

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

陽翔

ガチャッッ🚪

陽翔

先生!!!

保健室の先生

あら、どうしたのって…

保健室の先生

那月くん!?

陽翔

学校についてすぐに頭を抑えながら倒れちゃって…

保健室の先生

大変…

保健室の先生

とりあえずベッドに寝かせましょう!!

陽翔

ドサッ

那月

陽翔

お願い…無事であって…

保健室の先生

陽翔くん、ちょっといいかしら?

保健室の先生

念の為、那月くんの体に異常がないか確かめてくれる?

保健室の先生

私がやると少し問題になりそうですし…

陽翔

わかりました!

保健室の先生

じゃあ頼んだわね!

そう言って

俺は那月の服を脱がせた

それと同時に

口を抑えた

陽翔

え…なん…これ

そこには痛々しく映る

無数のアザと

手首には切り傷があった

それはまるで、

俺の知らない那月の過去を再現しているようだった

陽翔

あ…泣

陽翔

那月…

陽翔

ずっと、苦しめられてたんだな…泣

陽翔

ごめん…俺があの時弱かったから…ッ

陽翔

…こんなこと言っても

陽翔

きっと俺の事なんて覚えてないよな、

陽翔

高校で会った時だって

陽翔

初めましての顔をしてたし

陽翔

俺が知らない間に何が…

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

那月

…ん

陽翔

!!!

陽翔

那月!!!

那月

んぇ…?

那月

ここは…なんで、

陽翔

校門でいきなり倒れてさ、

陽翔

大丈夫か?

那月

う…ん

那月

少しまだ頭は痛いけど、

那月

大丈夫だよ…!ヘラッ

陽翔

…ッッ

陽翔

またあの時と同じ笑顔)

陽翔

…そっか!

那月

…ずっとここにいてくれたの?

那月

もう3限終わりそうなのに…

那月

ごめんね

陽翔

大丈夫!保健室の先生に担任に事情話してもらったし!

陽翔

それに突然倒れた人を放っておけるかよ!

那月

そっか、ありがとう笑

陽翔

ただ、念の為昼飯まではここで休んでような?

那月

いや…でも…

陽翔

ん???

那月

…やすみます

陽翔

おう!

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

那月

スヤ…

陽翔

寝ちゃった…

陽翔

俺もなんか眠いな、

陽翔

スヤ…

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

那月 父

おい!!!

那月

ビクッ

那月

え…お、父さん…?

那月 父

何ぼさっとしてんだよ!

那月 父

さっさと掃除しとけよ愚図!!!

那月 父

ボコッ

那月

ぃ"ッぁ

那月 父

チッ…

那月 父

あの女こんな奴残していきやがって

那月 父

こんなノロマ産ませるんじゃなかったなぁあ!!?

那月 父

ドカッ

那月

ぃだい"

那月

ごめんなさい…

那月

こんなノロマでごめんなさい

那月

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

那月

グスッ…

那月

ごめ…なさ…

那月

も…やめ、

陽翔

…ん、

陽翔

陽翔

那月…?

那月

あ…あ…

那月

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

那月

もうやめて…

那月

なぐら…ないで…泣

那月

やだ…

那月

いやだ…

陽翔

那月!!!

那月

ハッ!!!

那月

ハアハア…

那月

う"ぁ

陽翔

落ち着いて!?

那月

ヒューヒュー

那月

ゴホッゲホッ

陽翔

俺に合わせて

陽翔

スー ハー

那月

スー ゲホッ、ハー

那月

スーハー

那月

…ありがとう

陽翔

…なあ

陽翔

何があったんだ?

那月

あ、えっ…と

那月

キーンコーンカーンコーン

陽翔

あ…もう帰る時間か、

陽翔

一旦帰ろう、

陽翔

寮で話聞かせてくれる?

那月

…うん

陽翔

じゃあ、お邪魔します

那月

どうぞ…

陽翔

…ゆっくりでいいから

陽翔

教えてくれないか?

那月

わかった…

那月

じゃあ教えるね

僕の長い過去のお話

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

しゅる

はい!

しゅる

いかがだったでしょうか!

しゅる

いったい過去に何があったのでしょうか?

しゅる

次回は那月の過去のお話となります!

しゅる

ぜひ見てくださいね!

しゅる

それでは!ばい!

真逆な君との約束

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

26

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚