啓介
うぅわ!舞菌うつる!
啓介
ヘイタッチー!
大輝
バリアー!
私たちの学校は
いじめがあります
上履きを隠したりするほどまではありませんが
○○菌と呼んだり
名前で遊んだりしています
このお話は
いじめを止めようとした女の子の話しです。
舞
…
紗彩
ねぇ?舞
舞
なに?
紗彩
嫌なら嫌って言ったら?
舞
大丈夫。
舞
もう慣れてるから
紗彩
でも…
舞
もういいよ
紗彩
…そっか
啓介
おい!
啓介
紗彩!
啓介
そいつと居ると菌うつるぞ!
大輝
きもっ!
紗彩
なんで舞のこといじめるの?
啓介
は?
紗彩
舞は悪くないじゃん!
大輝
何言ってんの
紗彩
いじめるなんて最低だよ!
舞
いいよもう。紗彩ちゃん
舞
ありがとう
紗彩
でも!
啓介
紗彩菌がつくぞ!
紗彩
やめてってば!
大輝
きもっっ!!www
私がいじめを止めようとしただけで
私がターゲットになりました
この話はフィクションですが
このような子は世界にいっぱいいると思います
でも
いじめは止まりません
いじめてる子は
自分の存在を確認し
優越感を得るだけ
なんてクズなのでしょうか
人間は最低だ
この話を読んで
不愉快に思った方はすみません
これで終わります。