シュッ、
sn
ポタポタ…、
sn
いつの間にか、リスカは僕の中で 精神安定剤みたいになっていた
sn
sn
自分に言い聞かせる。
sn
sn
sn
現在、夜中の2時。
sn
sn
残っている包帯の量はもう 使い物にならない。
sn
sn
sn
ヒリ…ッ、
sn
クラッ
sn
ゴツッ!!
sn
ポタポタ……
sn
貧血の立ちくらみで…頭を打った。
sn
咄嗟に頭を触る。
sn
sn
我に返る。
sn
sn
kr
kr
kr
kr
…スンスン、
kr
kr
床には赤い液体が所々にあった
sn
sn
sn
沢山の薬が並んでいる
抗鬱剤は棚の1番目立つ場所に置いてある
sn
sn
sn
sn
sn
sn
シュッ
sn
死んでますように。
こんにちは。
sn
どうかしましたか?
sn
sn
どうしてです?
sn
そうですか?
sn
自己肯定感すごい低いじゃん。大丈夫?
sn
何がですか。
sn
なら皆は今、すごい辛いはずですよ。
sn
……
今は何を言っても無駄みたいですね。
sn
sn
幼いときの死神くん。
sn
sn
sn
コンコンッ
tr
sn
tr
…身体が重い。
それでも…大好きな仲間が…
僕を誘ってくれてる。
sn
tr
sn
ザラザラザラ……
sn
…数日前は、良くなってきたと 思ったんだけど。
勘違いだったみたい。
sn
僕は明らかに過剰な薬を飲み込んだ
sn
sn
sn
sn
pn
kr
体調が悪くなった分、 元気に振る舞わないとバレる。
僕はまだ動ける。
sn
sn
sn
pn
sn
クラッ
sn
直後、僕の視界は暗転した。
sn
夜中に立ちくらみで頭を打ったことを 思い出した。
sn
pn
sn
sn
tr
kr
pn
状況を把握出来ないまま、 僕は意識を手放した。
コメント
2件
この作品めっとゃおもろいっす!!