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…妙に身体が軽い。
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意識を失う前のことを思い出した。
貧血で…倒れたんだ。
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リスカのしすぎで血が足りないんだ。
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ビクッ
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クロノアさんは僕に優しく抱きついた。
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理由の無い涙が溢れ出す。
感情がぐちゃぐちゃになった。
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嬉しいのか悲しいのか分からない。
多分…プラスの感情では無い。
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あれから何時間か経った。
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…元気な人はそんな顔しないよ。
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…ギュッ、
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クロノアさんは何かを隠していた。
雰囲気がいつもと違った。
死神君について、 で悩んでるんだろうけど。
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最近食欲が湧かない。
死神くんが悩んでるのに… 俺だけゆっくりしてらんない。
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リスカのことバレた。
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腕だからバレた。
腕じゃない箇所ならバレない。
腕じゃない場所、
……?
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太ももなら…バレない。
見るとしても僕しか見ない。
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僕の身体ならもう…傷だらけになっても 構わない。
構わないから…
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流石俺の仲間。
一瞬でバレた。
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机の上に、ペットボトルが置いてある。
確か…昨日か一昨日か、のやつ。
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僕はペットボトルの蓋を取って 口に運んだ。
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グラッ
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…唐突に眠気に襲われた。
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ガタッ
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僕は最後の力を振り絞って、
無線機を押した。
そして…そのまま眠った。
ジジッ
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ジジッ
kr
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ガタッ
『こいつで間違いないな?』
バサバサバサ………
『任務完了。戻ります』
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聞いた事のない声。
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トラゾーが走って部屋を出た。
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バンッッ!!
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死神さんの部屋が荒れている。
窓が空いている。
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ジジッ
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ダッ
コメント
2件
最高です!続き待ってます!
や、やばい事に...無事であってくれ!!