コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私が家で二人を待っていると
ピンポーン…
りか
佐奈
佐奈は家が近所なので
10分くらいでやってきた
佐奈
佐奈
りか
りか
りか
りか
佐奈
佐奈
りか
りか
佐奈
りか
私たち二人は
陽菜を信じて待つことにした
それから30分経っても
陽菜は来なかった…
りか
りか
佐奈
佐奈
りか
りか
りか
りか
嫌な想像が頭をよぎる…
りか
私は陽菜の自宅に電話をかけた
トゥルルルルル…
トゥルルルルル…
…
…
りか
りか
陽菜
陽菜
りか
りか
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
りか
りか
陽菜
りか
りか
陽菜
りか
陽菜
陽菜
りか
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
りか
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
りか
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
りか
陽菜
陽菜
電話越しにパチパチと火が燃える音が聞こえて来た…
それだけじゃない…
何か…水っぽいものが床を歩くような音も聞こえている…
ペチャ…ペチャ…
グジュッ…
クチャ…
りか
りか
りか
一瞬の静寂…
私は
祈るような気持ちで
陽菜の答えを待った
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
絶望が私を襲う
りか
りか
りか
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
りか
りか
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
いやだ…いやだ
いやだいやだいやだ!!
この陽菜の
伝えたいことを聞いたら…
陽菜は…
どうなるの??
そんなこと想像したくない!!!
そんな私の心の中を
見透かしているかのように
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
りか
りか
私はスマートフォンをスピーカー設定にした…。
りか
りか
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
りか
りか
りか
りか
佐奈
佐奈
佐奈
佐奈
私たちは必死に語りかけた…
陽菜の家に走りながら…
陽菜の無事を信じながら……
陽菜
陽菜
陽菜の声が途切れた…
急がなくちゃ…
はやく!!はやく!!
助けに行かなきゃ!!!!
私たちはスピカーホンにしたまま
陽菜の家に走った…
…
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
りか
りか
りか
りか
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
りか
佐奈
今話しているのは…
確かに陽菜の声だ…
でも
この違和感は…なんだろう…
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜の声が…
だんだん低くなって…
老婆とも老爺とも言える声に
変わっていく…
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
陽菜
……二日後……
私たちは
陽菜一家のお葬式に出ていた…
変えようのない現実に…
ただ…
ただ…
後悔と…悲しみと…
絶望に
支配されるしか…
なかった…
どれだけ悔やんでも…
陽菜は…
戻ってこない…
そして
最期に残されたあの言葉…
きっとアイツは…
私のところにやってくる…
あの日…あの喫茶店で…
私は…見てしまった…
アイツの…
嬉しそうな…
笑顔を……
りか
りか
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者