○○
リエーフ
リエーフ
リエーフ
黒尾
黒尾
リエーフ
研磨
○○
ゆっくりと顔を上げ、ヘラヘラした笑顔を作る
作り笑いなんて慣れっこだ。大丈夫。
研磨
○○
そんなこと言われたって、何も言えないよ
本当は、違うって、全部結夏の嘘だって
そう叫んでしまいたい。そしたら どれだけ楽になれるのかな
…でもダメなんだ。結夏の脅迫がある以上
皆を危険に晒すのは違うでしょ?そんなんなら
私が我慢するだけの方がよっぽどマシ
そうだよね…?
○○
○○
結夏
結夏
○○
それは私がアンタに言った言葉だ。
○○
○○
○○
黒尾
黒尾
ボソッと呟くクロの声。静まり返ったこの空間にはよく響いて聞こえた
もう取り返しがつかない。ここまで来たら 徹底的に嫌われるしかない
結夏
結夏
結夏
結夏
泣き真似をしている結夏だけれど、口元が緩んでいるのが私には分かる。
どこまで行ってもコイツは…でも堪えなきゃ
夜久
夜久
結夏
ちょっと焦ってるな結夏。でもそんくらいじゃバレないか。
夜久
夜久
結夏
○○
黒尾
○○
待ってよ、そこまで行くと思わないじゃん
第一、私が居なくなったらマネ業どうすんのよ
…まぁでもダメだよね。悪女のフリしなきゃ
皆は優しいから、今本当のことを言ったら きっと多少は揺らいでくれる
けどそんなことしたって、みんなの為に ならないでしょ
○○
○○
○○
○○
○○
○○
真穂と帰る約束しちゃったしね。 せめてこれ位は許して。
結夏
結夏
○○
○○
嘘
○○
嘘だよ
○○
そんなこと思ってない
○○
本当に凄いチームだし、皆なら絶対 全国いけるよ。
だからさ
私の分も
頑張ってよね…
私が結夏を、好きにさせないから。
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