恋愛小説に自分の感覚を当てはめて心臓を抉られる気持ちになるのを繰り返した
段々、癖になってきてその為に恋愛小説を借りたことすらある
無論、結果はそれなりにだ
小説による、まさにこの一言だ
何故、こんなことを繰り返すのか
答えは簡単だ
…貴方を、忘れたくなかった
心臓を抉られ、恋愛を思い出す度に
記憶の中に貴方が居た
忘れないように、忘れないように
何度も何度も治りかけの傷に塩を塗り込むように
心臓を抉られた
傷を見る度に思い出せるように
私は私に傷をつける
その傷を見た時、傷の存在意義を忘れない為に






