【観賞用】欲望狩り［2章］

※呑気だなぁ…()

暗くて、息ができない ほど苦しくて。

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝと、 外に聞こえるように ドアを叩いた。

静かな昼休みの 誰もいない女子更衣室。

そこに入れられて 外からドアを押されて、

外開きのドアが 開けれなくて。

昼休みが終われば、 次の時間の人達が 着替えにやってくる。

そのまま予鈴が鳴って、 外にいた奴が 女子が来た瞬間 逃げていく。

そして、私が出るのを 見られる毎日。

辛かった。 苦しかった。

"声が高い"

たったそれだけの話だ。

それだけでも 虐められる毎日。

やっぱり、

人間は残酷だ。

結局、自分が一番。

自己防衛が 大好きだから。

殺される前に、 必ずこう言うんだ。

「俺は悪くない」

「私は何もしていない」

「何で殺されないと いけないんだ」

ってさ、

だから私も、 いつも一語一句違わず 答えるんだ。

「何かしないと 暗殺対象に ならないだろ」

ってさ。

当たり前だ。

私だって、 無実の民を 殺したいほど 悪趣味じゃない。

それでも今まで、

女装し始めてから 今まで、

誰も気づかなかった。

違和感にすら、

なのに、

ﾄﾞｫﾝ

【Distruzione di tutto】

ﾋﾟｶｯ

ﾄﾞｫｫｫﾝ…

ｺﾞｯ

ﾋｭｰｰｰｰｰｰｰ

「豁ｻ縺ｪ縺帙↑縺�」

「蜷帙�縺ｾ縺� 蛻ｩ逕ｨ萓｡蛟､縺� 縺ゅｋ縲�」

繧√ｆ縺溘＆繧€縺ｯ縺翫∪縺ｸ縺輔▽縺ｪ縺ｾ縺ゅ�縺溘∈縺�∈縺､繧��繧九€阪＞繧峨€阪∪縺溘↑縺｡繧�ｈ繧��縺翫∪縺ｸ縺｡繧�ｂ縺溘ｊ縺ｨ縺ｭ繧�→繧�♀縺ｯ繧�ｉ繧�＆縺ｾ縺ｻ縺ｯ縺ｨ縺ｻ縺ゅ◆縲阪�繧九◆縺ｻ繧�→繧峨→縺ｻ縺昴■縺帙�縺ｨ縺ｯ縺ゅｉ縲後�縺ｾ縺輔◆繧�◆縺輔⊇縺翫ｌ繧阪ｂ繧阪↑縺ｯ縺昴◆縺ｭ縺ｻ縺ｨ縺ｻ繧�€√∈縺ゅ→縺帙ｆ縲阪→縺ｯ縺溘�縺ゅｄ縺ｾ縺ｲ縺｡縺溘€阪⊇縺溘ｄ縺ｮ繧�ｉ繧後↑縺ｪ繝ｼ縺ｪ繧後↑繝ｼ縺ｯ縺ｪ縺ｻ繧上◆縺ｲ繧峨◆繧翫◆繧峨■繧翫↑繧九�繧翫↑繧峨→繧翫�縺ｪ繧峨�縺ｮ

ｽﾞｻｧ

本気を出させて しまったようです。

刻々と時間が刻まれる。

欲望狩りが、 終焉を迎える 時が来たみたい。

"彼"が見つけた。

ｶﾂﾝ…ｶﾂﾝ…ｶﾂ…

繧€縲阪◆縺ｨ縺ｯ縺溘ｄ

そう、

ー"破壊された世界"をね。