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鏡を探すためにはどうするべきかと悩んでると、真希が何かしてるのに気が付く。
あやめ
真希
あやめ
真希
SNS。
SNS……。
SNS!?
あやめ
真希
あやめ
真希
その時だった。
扉から誰かが入ってきた。
大島先生
あやめ
大島先生
真希
彼女の発言と共に指差す方向には黒い髪の毛か糸か分からないものが天井に吊るされていた。
さらに厄介なことに彼女は黒い血に塗られたハサミをまるですぐにでも襲いかかるかのように手に持っていた。
真希
あやめ
真希
美音
真希
大島先生の後ろには彼女の娘である美音が立っていた。
真希
美音
彼女も未だに大島先生と同様の状態。
ただし、私は彼女が何かしようと直感した。
あやめ
大島先生
その言葉と共に大島先生は私にめがけてハサミを突き飛ばしてきた。
痛 い よ 、 お 母 さ ん
大島先生の目の前には彼女の手で握られたハサミで刺さった美音だった。
それと同時に、美音の口から悲痛の言葉が叫ばれた。
あやめ
真希
美音
美音は私たちを見て言うと、静かに床へと沈んで行った。
大島先生
娘を殺した彼女は今もそう言っている。
アイツのせいか。
私が酷く頭痛がした。
そして記憶が蘇ってきた。
ここは…。
私の家?
父親
あやめ
父親
あやめ
父親
あやめ
父親
あやめ
父親
あやめ
父親
私にそれを伝えた父親は外へ車に乗っては帰って来たことはなかった。
その後、私は自分の母親の祖父母に育てられ、今に至るのであった。
記憶が思い出された。
なぜ私には両親がいないってずっと疑問に思っていた謎が今解明された。
そんな記憶と同時に大島先生の頭が目の前に転がってきた。
おはぐろさん
大島先生はこちらを満面な笑みで見上げてる。
おはぐろさんと大島先生の間に何やら深い縁があるのかと私は感じるのだった。