そこに確かに愛はあったのに
そこにあったのは飴と鞭の
飴の方
鞭を隠して
いーっきに
さぁ
ぶっ叩いたの、でしょ?
痛い、痛いなの空返事
へらへら、笑って
あぁ、これが愛
これがある限り
私は幸せ
…じゃないの?
これが呪いなら甘すぎる
これが愛なら飲み干して
あなたの目を見て、囁いた
あの言葉すら呪いなら
まぁなんて不思議な話
これが愛ならいらないから
これが呪いならもっと飲んで
喉すら焼いて
脳すら焼いて
どろどろに、愛し合って
ねぇ
もう一度私に愛を信じさせてよ
もう一度私に会いたいと言って
毒を以て毒を制したはずよ
ねぇ、飲み干して
ねぇ、愛して
ねぇ、呪って
あなたが、教えた愛情よ
きっと、しっかり呪ったから
一緒に地獄に落ちようね
毒でしか、愛せなかった私達
きっと、純愛
そうだよね…♡
コメント
3件
ひぃ……最後のセリフに狂気を感じる……😖💦 語り手さんは純愛って言っているけど、これは狂愛に近いのでは……?と思ってしまった…… 愛という感情は人によって考え方や捉え方が違うからね……。仮に語り手さんが愛されてる、って思っていたとしても実際語り手さんに対して愛を与えていない、なんてことがあるもんね……しかもそれを理由に一緒に地獄に落ちようとしているなんてやっぱり狂愛、かな……🤔🤔