〜前回のあらすじ〜
初対面で任務に手を組んだ桃音とリリア。それをきっかけに2人はコンビを組むことになった。
しかしこの件で桃音はマフィアのBOSSにチェーンソーで腹部を斬られ、リリアは蹴飛ばされて上半身を強く打ち、2人とも怪我をした。
〜路地裏〜
百峰桃音
神楽リリア
2人は壁につきながら歩いていった。
チンピラ達
チンピラ達
するとチンピラが5人ほど桃音とリリアを取り囲んだ。
百峰桃音
神楽リリア
チンピラ達
チンピラ達
チンピラ達は完全に的外れだった。
百峰桃音
チンピラ達
神楽リリア
チンピラ達
そう叫んでチンピラ達は2人を壁に押し付けた。
百峰桃音
神楽リリア
チンピラ達
すると1人のチンピラが桃音の顎を下から掴んで言った。
百峰桃音
チンピラ達
チンピラ達
チンピラ達
百峰桃音
チンピラ達
神楽リリア
そう言った途端、1人のチンピラがリリアの髪を掴んで引っ張る。
神楽リリア
チンピラ達
任務で大怪我をしてさらに変なチンピラ達に絡まれ、涙が溢れてきた2人。
百峰桃音
???
すると怒りに満ちた男の声がした。
チンピラ達
そこにはポケットに手を突っ込み、紳士らしからぬ表情をしたダイキが立っていた。
百峰桃音
神楽リリア
ブチィン!
流花ダイキ
百峰桃音
ダイキは襲われているのが好きな人である桃音であることに気づき、さらに怒りが増した。
チンピラ達
するとチンピラ達が5人一斉にダイキに飛びかかった!
百峰桃音
バコッ! ボコッ!
バキッ! ドガッ!
ゲシッ! ガンッ!
ドゴッ! ゴンッ!
ガツン! ダンッ!
神楽リリア
百峰桃音
ダイキはポケットに突っ込んでた手を出し、チンピラ達を殴り蹴り倒した。
チンピラ達はダイキの足元に倒れている。所々血を流している。どんだけ強くしたんだよ。それにも関わらずダイキは無傷でかすり傷1つ無い。
流花ダイキ
ダイキは急に正気に戻ったか、さっきとは全く違って冷静になった。
どうやら我を忘れ怒りに任せて殴り蹴りまくったんだろう。
百峰桃音
流花ダイキ
神楽リリア
流花ダイキ
百峰桃音
流花ダイキ
神楽リリア
流花ダイキ
神楽リリア
いきなり「お嬢さん」って言われて驚くリリア。
百峰桃音
神楽リリア
リリアは何も言わず、お辞儀した。
流花ダイキ
そう言ってリリアの手を取って、彼女の手の甲にキスをした。
神楽リリア
百峰桃音
流花ダイキ
百峰桃音
神楽リリア
百峰桃音
流花ダイキ
ダイキは女性に人一倍優しいので、女性が傷ついたら絶対に許せないのであった。
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
流花ダイキ
百峰桃音
神楽リリア
この暗黒街は地元警察は対処されておらず国家保安局の一部に存在する「暗黒街部」のみが対処可能だ。
その「暗黒街部」はこの暗黒街の殺し屋達にとっては天敵であり、1度捕まったら終わりだと言うほど恐れられている。
そんな天敵にこれから行く闇病院を潰されるなんて最悪だ!!
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
ダイキは歩きだし、桃音とリリアはあとをつけた。
〜地下への階段〜
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
神楽リリア
百峰桃音
流花ダイキ
百峰桃音
ダイキは少し大きいドアの前に立ち止まる。おそらくここのようだ。
ゴンゴン!
流花ダイキ
ダイキはノックして大きめな声で言った。どうやらその闇医者はフジヤという名前だそうだ。
……
神楽リリア
百峰桃音
流花ダイキ
百峰桃音
流花ダイキ
神楽リリア
流花ダイキ
そう言いながらダイキはドアノブ押してみた。
ガチャ
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
神楽リリア
百峰桃音
流花ダイキ
ダイキは勝手に入っていった。
神楽リリア
百峰桃音
そう思いながら入った。
〜部屋の中〜
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
中はマンションの部屋のようだった。海外の住宅のように、靴のまま入るタイプの家だ。割と綺麗だが少し素朴な感じだった。
奥にテレビがあってその手前にソファがあった。
流花ダイキ
ガンッ!
するとソファから起き上がるように人影があらわれた。そのまま腕の力を使って立ち上がった。若干起き上がるのに苦労しているように見えた。
その人影は振り向いてこちらに向かってきた。
カン…カン…
百峰桃音
流花ダイキ
???
流花ダイキ
???
その男は青紫の目に丈の長い黒い白衣と黒いズボン、赤いタートルネック、右目にゴーグルのような眼帯、向かって左半分刈ってて右半分は伸びてる髪、ギザ歯、口元にピアス、さらに左耳にピアスをバチバチに開けている。
百峰桃音
その男はデカい…背が高い!! おそらく180は余裕に超えてる!
神楽リリア
流花ダイキ
影城フジヤ
百峰桃音
神楽リリア
影城フジヤ
フジヤは桃音の切られた腹部の傷に気づいた。
影城フジヤ
百峰桃音
影城フジヤ
百峰桃音
影城フジヤ
〜治療後〜
百峰桃音
神楽リリア
影城フジヤ
流花ダイキ
影城フジヤ
流花ダイキ
百峰桃音
神楽リリア
影城フジヤ
百峰桃音
影城フジヤ
影城フジヤ
神楽リリア
カン…カン…
フジヤはカン…カン…と音をたてながらその場を離れていった。
百峰桃音
神楽リリア
彼の足……フジヤの足は鉄のパイプのような形をしていてた。
流花ダイキ
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
流花ダイキ
百峰桃音
影城フジヤ
桃音が言いかけるとフジヤが戻って来た。それからしばらく4人は世間話でもした。
〜地下への階段前〜
影城フジヤ
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
影城フジヤ
フジヤはダイキがチンピラをボコボコにしたと察した。
流花ダイキ
影城フジヤ
百峰桃音
〜夜道〜
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
百峰桃音
神楽リリア
流花ダイキ
謎の闇医者について疑問に思いながら、桃音達は夜道を歩いていった。
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