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始ノ巻_2『四番隊』

どうぞ。

新たに、四番隊に配属されました。柏です。

今日は、初めての顔合わせ。

僕が配属されたのは、刀者四番隊。

そして、目の前には

金木犀の様な長髪を軽く巻いた女性と 桃色の髪をした小柄な女性がいる。

こんにちはぁ~♡私が、四番隊隊長の菊です♡

菊ねぇで好いわよ

おなじく、"よんばんたいふくたいちょう"の"ねね"なのです。

これから、"なかよく"しましょうねぇ?

なんだろう。凄く、変わった人。

あの、三番隊の方々って……

言わないで頂戴。

それ以上喋ると貴男を殴ってしまうわ。

"おきくたいちょう"にとって、そのことばは、"じらい"なのです

仲、悪いんですか?

"ずけずけ"くるかたなんですね~

寧ちゃん?!

"なんでしょうか?"

その話は、もうやめにしてちょうだい。腸が煮え返りそうなの!

"かしこまりましたぁ"

ぁ、仲悪いんだ。

"かしわさん"、"おしごと"の"説明"にうつりますねぇ?

はい

私達四番隊と三番隊は、協同で此処、夢幻郷にいる妖怪達を管理しなきゃいけないの

彼方側…そうねぇ、此処だと人間界とでも言うのかしら。

その人間界に出向いて悪さをする妖怪がいないか、

バランスを保てているか、

そういった仕事を此処では行っているわ。

バランス?

バランスって、どういうことですか?

バランスについて?

そうねぇ……

私達が元々居たのは、人間界。
そして、三番隊四番隊の総管理部署が在るのが、夢幻郷の大都市というのかしら?。

遊覧街(ユウランガイ)よ…

そして、夢幻郷の奥深くに在るのが、妖深。

妖深って、言うのは冥府と夢幻郷、人間界を繋ぐドアみたいな物らしいの。

簡単に言えば、此処は、死んだ人間たちの休憩所?みたいな場所よ。

なる程?

それにね、偶にあるんだけど

悪霊とか、自縛霊とかが冥府に呼ばれて?無理矢理夢幻郷に引っ張られて、大暴れしたりするのよ。

そう言った事があると、人間界にも影響がでたりするの。

と、いいますと?

これは、私が聞いた話だからほんとかどうか定かでは無いのだけれどね?

自縛霊が無理矢理引きずり込まれて来て、大暴れしたせいで、縛られていた場所で多くの怪我人がでたらしいの。

そのせいで、"しにん"もでたらしのです

それは、、迷惑ですね。

でしょぉ~♡?

だからぁ、クソ隊と協同で行えって指示があったの。

なる程。

仕事の話は、これで以上よ。

後は、軽く見回りでも行ってらっしゃい。

え、案内とかって無いんですか?

逆に、あると思ってたわけ?

あるわけ無いでしょ?

寧ぇ~!地図♪

どうぞ"ちず"です。

どっ、どうも。

大分、ボロいな……

古いのは、仕方がないでしょ。

それじゃあ、よろしくぅ~

あ、そうそう。

"しゅじゅうし"には、きをつけてくださいね?

しゅじゅうし?

バイバァ~イ♡

呪紙?!

強制退場かよ!!!!!!!!!!!!

ふざけんなぁ!!!!!!!!!!!!

妖の夢幻と妖の都を統べる者

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