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はるち

もうやめろっつってんだよ

マイキー

何でお前に指図されなきゃいけねぇんだよ

はるち

別に指図なんてしてねぇよ

マイキー

は?してんだろーが

はるち

してねぇよ

マイキー

あ゛?

マイキー

そもそも、お前のせいでこんなことになったんだぞ?

はるち

は…、?

ドラケン

おいマイキー!

マイキー

お前が敵の攻撃を避けなかったせいで

ドラケン

マイキー!!

マイキー

お前が弱かったせいで

マイキー

三ツ谷はお前の身代わりになったんだ

ドラケン

おい!

マイキー

お前さえいなければ、三ツ谷は死ななかったかもしれねぇ

ドラケン

やめろ!!

マイキー

は?なんでだよ?

ドラケン

コイツを責めても、何も変わんねぇ!!

ドラケン

誰も悪くねぇんだ!

ドラケン

だから、誰かを責めるのはやめろ

ドラケン

こんなことしたって、三ツ谷は喜ばねぇよ!

ドラケン

さっきお前が言ってた事だろ?!

マイキー

で?

ドラケン

……は?

マイキー

だからなんだよ

マイキー

俺が言ってることは事実だろ?

マイキー

ソイツが、ソイツさえいなければ、三ツ谷は死ななかった

マイキー

なぁ?春千代

はるち

……あぁ、そうだな

はるち

俺がいなければ、アイツは生きてたかもしれない

はるち

俺は責められるべき存在だ

はるち

責めて、嫌ってくれて構わねぇ

ドラケン

お前…!

はるち

いいんだ、でもこれだけは約束しろ

はるち

俺のことは嫌っても、アイツのことを嫌うな

はるち

アイツのこと、貶したりしたら許さねぇからな

はるち

今日知り合ったばかりの俺を守るために、自分を犠牲にしてまで守ってくれた

はるち

そんなカッケェ奴を、こんなとこで死ぬなんて弱い奴だな、とか

はるち

そういうことを思ったら、俺はお前らを許さねぇ

マイキー

……思うわけねぇだろ

マイキー

そもそも、何でお前にそんなこと言われなきゃなんねぇんだ

マイキー

三ツ谷のこと、誰よりも知ってるみたいな態度で語りやがって

マイキー

さっさと俺たちの前から消えろ

マイキー

顔も見たくねぇ

はるち

……わかった

はるち

じゃあな

ドラケン

ちょ…

はるち

もう会うことはねぇよ

それから、アイツらには一度も会っていない

自分の仲間が死んだ原因に、会いたくなんてないだろうし

俺も、会ったところで気まずいだけだ

__でも

はるち

……ポロッ

はるち

……あれ…?

俺の目には、涙が溢れた

その涙が、何を表していたのかはわからない

だが、俺の心には大きな穴が出来てしまった

今日できた友達が、今日友達ではなくなってしまったこと

目の前で、友達が殺されたこと

初めて友達と呼べるような人ができた

__のに

神は俺を、嫌っているようだった

1日で起きたことだとは思えないほど強烈で

しばらくの間俺は、殻に籠るようになってしまった

next⇨♡100

主)何か変でごめん

余命一年の私は余命3ヶ月の君に恋をする

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コメント

3

ユーザー

語彙力と表現力をどこかに置いてきてしまった主…😇 小説書くのに一番大事なスキルを置いてきてしまう主は、やはりアホなのか…?🤔 もう、♡押してくれる方もコメントくださる方も、なんなら見てくださる方も、好きです🥺 それではまた次回もお楽しみに~|*・д・)ノ

ユーザー

まったく変じゃないです〜! 逆逆!最高です🫶!!

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