入学から約1年近くが経ち
クラスの人間達はすっかり打ち解け
RIMEだとグループが何個かあったりもする
そんな中終業式が近くなり
やがて中学2年生になる
きっとこの日常があと2年続くのだろう
この憂鬱で最悪な日常が
なぜそう言うのかと言うと...
ある日の職員室
一平
先生
一平
先生
先生
一平
学校は毎日遅れて行き、先生には怒鳴られる
一平
憂鬱な気分の中、教室に入る
晴人
授業中の教室で視線が一気に 僕の方へ向く
生徒1
生徒2
生徒が小声で様々な事を呟く
先生
一平
遅刻して、教室に入り様々な事を言われ、最終的には小さく笑われる
一平
一平
暗い考えを頭の中に巡らせていると
???
隣の女子生徒が話しかけた
彼女は山口愛菜
初登校の日に入学式で見かけたということが接点となり
それから唯一仲良くしてくれている友達だ
一平
愛菜
一平
愛菜
一平
それからしばらく授業を受け
昼休み
先生
先生
生徒1
生徒3
生徒2
生徒2
生徒2
一平
指示通り机を迎え合わせにしていく、すると
生徒1
生徒2
生徒3
その光景をただ見ているだけの先生、すると
愛菜
先生
愛菜
先生
愛菜
結局ほぼ全ての机を僕が並べた
が、お礼1つなかった
むしろ愛菜と一部生徒以外やって当然のような顔をしていた
放課後
放課後は方向が同じのためあいなとともに帰っている
この時間が数少ない平日の幸せな時間だ
愛菜
一平
愛菜
一平
一平
愛菜
一平
愛菜
一平
そのまま「じゃあね」とだけ言いそれぞれ帰宅した
【第3話 2年生不登校編】 へ続く (お読みいただきありがとうございました)