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、、、っ

!冬くんっ

医者

目、覚めましたか?

は、い

少し苦しげに返事をする冬くん

冬くん、わかるっ?初だよ?

初、ごめんな

なんで謝るの?

なんでそんなに哀しそうな顔するの?

初は冬くんみたいに頭よくないから 言ってくれなきゃわかんないよ、

今日、、、記念日だったろ、、、

4年、、、早いな、w

儚げに笑う冬くんを見ていて 苦しくなった

ねぇ、冬くん

" ごめん "

その言葉を言わなきゃいけないのは 初の方だね、

初、記念日も覚えてなかったよ。

そうだね、( 泣 )

泣くなよ、w

困ったように笑う君はさ、 私のこと愛してるの、?

意識が戻ってから数週間、

冬くんの怪我は完治して退院できた

おかえり、冬くんっ

ただいま

沈黙が続いてしまった

最近、まともに話してなかったせいで 会話のネタなんか無かった

あ、初

んー?

俺、明日からまた忙しくなる

そっ、か

ごめんな、

ううん、笑

わかった

ねぇ、冬くん

その瞳の裏で誰を思い浮かべているの?

ねぇ、冬くん

どしたー?

いや、なんでもないや、笑

?そっか

パソコンで何か作業して、 忙しそうな君になんて聞けるわけない

" しにたいって言ったらどうする? "

なんてさ、笑

もう行くの?

うん、ごめん

最近、謝ってばっかりだね。

怪我は?大丈夫?

もう完治したから、笑

呆れたように言わないで。

そっ、か

あ!なんかあったら連絡して?

すぐ行くから。

わかった

初もなんかあったら連絡しろよ?

それも全部全部 " 偽りの優しさ " なの?

勿論っ!

じゃ、 " またな "

うんっ

" またね "

そう言えたらよかった

" うん "

いつもと違う事に気づいて欲しかった

ごめんね。冬くん。

もうこれで最後だよ。

夜、冬くんが最近働いている 会社に来てみた

大っきいなぁ、笑

ここの屋上から落ちたら

即死だろうな。

なんて考えながら、

ふぅ、、、

下には夜の街が広がっていた

フェンスを乗り越えた時だった

ガチャッ

ど、、、して、、、

うい、?

君がいたの。

冬、、、くん、、、これは、、、違くて、、、

途切れ途切れな言い訳なんか 君には届いていなかった

わかった、

わかったから戻れよ

無理だよ、、、笑

初、話は聞くから

早く戻れよ。

君の瞳は真剣そのものだった。

冬くん、、、初のこと嫌い、?

は、?

なんで、そんな、、、

動揺していた

嗚呼、やっぱり、、、 初の事もう好きじゃないんだ。

そう思ってしまった

やっぱり、、、嫌いなんだ、、、

口に出したら余計哀しくなった

ちがっ

初っ、戻れよっ

なんでそんなに焦ってるの、?

好きなら好きって言ってよ、。

俺さ、初のこと好きだよ、、、?

嘘なんでしょ、?

は、?

初ッッッ!!

堕ちて 堕ちて 堕ちてゆく

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コメント

5

ユーザー

病院行ってて遅れちゃったけど、 初ちゃんを止めてくれてよかったわ。

ユーザー

重 ~ い話連続であんまし楽しくないわね ( ? ) ちなみにまだ続きます ッ 笑 ((

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