1つの窓だけ開けて、光が差し込むようにする
白玖
白玖
槐
白玖
槐
槐
槐
ぼそっと槐が呟いた
白玖
槐
白玖
白玖
槐
槐
槐
白玖
王子と槐と、どちらにも応える気持ちでそう言った
槐
槐の言葉に俺はふっと笑った
白玖
白玖
本来ならこの時点で仲間が登場する
しかし2人きりしかいないのだから、俺はどうせ使わない王子の剣を高く投げ捨てる
観客にも見えるシルエット、それから地面に落ちた音
白玖
白玖
槐
槐
白玖
槐
槐
槐
槐
白玖
槐は俺をチラッと見たあと、俺を蹴って起き上がる
槐
白玖
剣を拾うと、槐は掲げ、振り下ろした
槐
白玖
白玖
白玖
槐
白玖
白玖
槐
とりあえず剣を奪い取ると首に突きつける
白玖
槐
白玖
白玖
白玖
槐
槐
正直、ドキッとした
白玖
槐が一瞬、奥に視線を向かわせた
白玖
白玖
槐
白玖
パチン、とライトアップする
槐
白玖
白玖
槐の首元に、血が滲んでいた
白玖
槐
白玖
白玖
ブーー、とブザーが鳴って、幕が降りる
俺は体育館の出口の方へ向かっていた
槐
白玖
振り返った瞬間何かがドシッと直撃して思わず倒れ込む
白玖
槐
白玖
槐
槐
槐
白玖
槐
槐
白玖
赤く滲む首元がチラチラ見えてる中俺が断れるわけもないわけで承諾し
そのあとソイツはそれが血のりだったと明かした
白玖
白玖
俺がそんなことを思い出したのは
すれ違いざまに目が合ったソイツが、アイツに似ていたからかもしれない
白玖
俺は気づくと女に囲まれたソイツの手首を掴んでいた
白玖
白玖
白玖