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これは、学校の会談の鏡についてだ。
ある小学校には、階段のおどりばの壁に、大きい[姿見]があった。
180×180㌢(㎝)くらいだろうか、低学年が3人は映る大きさだ。
その姿見の前にPM5時にたつと、死んだ教頭先生が鏡からあらわれ、鏡のなかに引きずり込まれるという話だった。
わたしが通ってる学校は1000人をこすマンモス校で、階段もたくさんあった。
姿見はたくさんあり、わたしにはどの鏡がみてはいけないのかわかるはずもなかった。
ある日のことだ。その日は居残りだったので、すっかりおそくなっていた。
急いで階段をかけおりていくと、突然…
❔❔❔
ふりかえると、そこには教頭先生がたっていた。普段、静かな人でこんな声は聞いたことなかった。
そこは姿見の前、、
教頭先生
わたし
わたし
教頭先生
わたし
教頭先生
そういうおし問答が繰り返され、徐々に暗くなっていく。
教頭先生
、と腕を掴んだ。
わたし
と、そのとき
?
後ろで男の人の声がした。
それはいつもの教頭先生だった。
わたし
2人の教頭先生がいる。わたしはたちつくすことしかできなかった。
いつもの教頭先生が、
教頭先生
そういって、姿見の方に歩いていった。
教頭先生
わたしはその場を走り抜けた。振り向くと、いつもの教頭先生が鏡をさすっている。もう1人の方は鏡の中からわたしを睨み付けていた。
わたし
通話
02:18
わたしは迎えに来てもらった。怖くて歩くのもしんどかったから。
その後、その階段は使わなくなった。優しい教頭先生も見かけなくなった。教頭先生は倒れたという話だ。そのあとどうなったのかはいまだにわからない。