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女子

ねぇねぇ、知ってる?

女子

最近噂になってる話

女子

あーあの、“七不思議の二“の奴?

女子

そうそう。

女子

“1年S組“のこと?

女子

うん。

女子

変な声って言うか歌が聞こえるんだっけ?

女子

あんなの嘘でしょ。

女子

それが本当なんだよ~!

女子

私の先輩の知り合いがその噂の事が本当かどうか試したらしいんだけど

女子

教室に入って少し経ったら、変な歌が聞こえてきて

女子

そのままs

女子

も、もうそんな暗い話しないで行くよ!!

女子

あぁーー!ちょっと待って~!

草那木 優

ここかな....。

私は草那木 優(くさなぎ ゆう)。 元気だけが取り柄だ。

私が今いる場所....それは

1年S組

昔、ここのクラスにある幼い少女がいた。

その少女は重い病気にかかっていて、あまり学校にこれなかったそう。

ある日少女のクラスで殺人事件が起きた。

犯人はクラスの人々の手足、顔のパーツなどを引き千切ったり残虐な方法で殺したそう。

そんな事件が起きた数日後、その少女が居なくなった。どこにもいない。

だが、ある人がその少女を、“小学校で“見かけたと 言う。

直ぐに学校に行ったが、何処を探しても少女は見つからなかった。

後日、またその学校に行き、少女のクラス 1年S組 に行った。

教室に入って少し経つと、あの少女の声....歌声が聞こえたらしい。

声を辿って近付いて見るといつの間にか

死んでいたらしい。

そんな事が何度も起こり、この学校の七不思議として語り継がれているそう。

草那木 優

(結構怖いけど....トクダネの為に頑張ろう!)

ガラガラガラガラ(ドアを開ける音)

草那木 優

(結構、年季が入っている感じだね....)

草那木 優

(噂の話ではそろそろ聞こえてくると思う....)

フーンフフンフーン♪

フーンフフフフフフーフーフー♪

草那木 優

(ほ....本当に歌声が...!?)

草那木 優

(い、一応録音を___。)

ねぇ....

私の事が分かる?

草那木 優

(しゃ喋った....!?)

草那木 優

(分からないけど..分かるって言わなきゃ..あれだし。)

草那木 優

わ、分かり..ます。

ふーん....じゃあ

さっきの歌、何か分かる?

草那木 優

(さっきの..歌..?)

草那木 優

(聞いた事の無い音色だし...でも...)

草那木 優

わ、分かるよ

良かったぁ....。

これで最後だ。

草那木 優

(さ、最後?)

草那木 優

ぎゃゃぁぁああああ!!

私の目の前に現れたのは

体が腐っているような...まるで“死んでいる少女“の様だった。

草那木 優

い...嫌..

草那木 優

来ないで....!!

何で?折角、久し振りに...アエタノニ。

ワタシノコトワカルンデショ?

アトデミンナデ、ジコショウカイスルカラモットワタシノコトヲシッテ?

草那木 優

い、いややゃゃぁぁああ!!!

ある少女

皆、これから自己紹介するよ!

ある少女

貴女からどうぞ。

ド...モ

クサ....ギ..ユ...ゥ......デ...ス

ナナ

皆さんこんにちは~

ナナ

ナナです~

ナナ

今回のお話はどうだったかな?

ナナ

言っちゃうと....

ナナ

その、ある少女はいなくなったって言ってたじゃない?

ナナ

いなくなったのは、病気でもう死んじゃってるからなのよね。

ナナ

ご両親達は気付かなかったらしいけれど。

ナナ

それで、自分が死んでいる事に気付かず

ナナ

そのまま少女は話の通り、自分のクラス 1年S組 に行ったの。

ナナ

ずーーっとその教室でクラスの皆が来るのを待ってたらしいのよね。

ナナ

人が来たと思いきや、自分の事を誰も知らなくて怒りのあまり、殺しちゃったらしいの。

ナナ

嘘でも自分事を知ってるって言った人は

ナナ

彼女に1度殺され、別世界の 1年S組 に連れて行き、クラスの人を集めていたそうよ。

ナナ

あの歌声は

ナナ

S組の皆だけで作った歌らしく、その歌を歌っていたらクラスの皆が来るんじゃないかと思い込んでいたのね。

ナナ

少し悲しいお話ね。

ナナ

長くなっちゃったわ

ナナ

次回は、七不思議 三 にまつわるお話よ。是非見てね。

ナナ

それじゃあ

ナナ

ばいナナ~(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

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