作者
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ノゾム
アカリ
山瀬 シイナ
作者
ノゾム
山瀬 シイナ
ノゾム
山瀬 シイナ
ノゾム
山瀬 シイナ
ノゾム
山瀬 シイナ
ノゾム
咄嗟に、隠し持っていたナイフを山瀬の腹に突き刺した。 ...ただ死んで欲しかった。
僕の好きな人の恋人だったから、いらなかった。
山瀬 シイナ
山瀬の腹からはたくさん血が出た。 早く失血死するように、ナイフを 何度も刺したり、抜いたりした。
山瀬 シイナ
ノゾム
うるさかったので、山瀬の喉を思い切り踏み潰した。
山瀬 シイナ
ノゾム
ノゾム
ノゾム
山瀬 シイナは死んでいた。 ...血の気がサッと引いた。
ノゾム
カァン...カラン
冷静になって、ナイフが手から落ちた。
ノゾム
ノゾム
ノゾム
ノゾム
男の死骸ひとつを背負ってよくここまで来れたものだ。
ノゾム
無造作に死骸を降ろし、親の姿を探す。
ノゾム
いつもいつもお前のためと勉強ばかりさせられた、そんな親が今眠っている。
ノゾム
ノゾム
ノゾム
僕は親を手にかけた
ノゾム
ノゾム
ノゾム
ノゾム
ノゾム
三つの死体を名前も知らない車にどかどか乗せる。
ノゾム
ノゾム
ノゾム
エンジンをかけ、僕はまっすぐ海へ向かった。
海にはすぐに着いた。
ノゾム
ノゾム
一つ目の山瀬の死体を落とすと、誰かが後ろから声をかけてきた。
???
ノゾム
???
ノゾム
???
???
ノゾム
海の男の助けもあり、両親の死体は車ごと落とした。
ノゾム
海の男
海の男
そう言って男は海に向かってざぶざぶ帰って行った。
ノゾム
ノゾム
ここから記憶が曖昧だ。 気づいた時には自宅の冷えた浴槽だった。
ノゾム
ざばざばと急いで出る。 すぐに湯を出して浴びる。
ノゾム
時刻は午前4時、海に行ってから3時間くらい経っていた。
ノゾム
ノゾム
ノゾム
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