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光里

秘書課の有村ミズキさん…ですよね

光里

なんですか?私にお話って…

ミズキ

鈴宮さん、あなた…噂で耳にしたことがあったんだけど、桐矢くんの元彼女なんですってね?

光里

えっ……ええ、一応…(笑)

光里

それが、どうかしたんですか?

ミズキ

ふふ…

ミズキ

…あなた、まだ桐矢くんに未練があるんじゃなくって?

光里

…どうしてそんなことを聞くんです?

ミズキ

もしそうなら、あなたにとってもきっと悪くはならない話があるんだけど……知りたくない?

光里

………

光里

……ええーっ?!どうしてわかっちゃったんですかぁ?!////

光里

そうなんですよぉ、私…まだ葵くんに未練タラタラなのに、今朝のあのビッグニュースを目の当たりにしてしまって…!!

光里

ショックのあまりに食欲もなくしちゃって、お昼ご飯のオムライスなんて卵の部分しか食べられなかったんですから…!!

ミズキ

……そうだったの…

ミズキ

私も、桐矢くんのことがずっと好きで、今でも諦められないの

ミズキ

私なら、藤崎さんなんかよりもっともっと、彼のことをいじめ抜いて……じゃなくてっ、愛し抜いてあげられるわ!

光里

………

ミズキ

ねぇ、私と手を組むつもりはない?

光里

手を組むって…?

ミズキ

…桐矢くんと藤崎さんを別れさせるのよ!

光里

別れさせるって…

光里

でも、二人はもう結婚しちゃったのにどうやって…

ミズキ

だからあなたの協力が必要なのよ

光里

……私は何をすればいいんですか?

ミズキ

そうねぇ…

ミズキ

とりあえず、あなたには『桐矢くんは新婚早々、社内不倫をしている』なんて噂でも流してもらおうかしら

光里

それだけでいいんですか?

ミズキ

ええ、簡単なことでしょ?

ミズキ

一気に畳みかけちゃ失敗するだけだから、徐々に二人の間に不信感を募らせていくのよ

ミズキ

私が桐矢くんに告白して抱きついてるところを目撃した人がいるらしいんだけど…

ミズキ

そのおかげで噂にも信憑性が増すってわけ!

ミズキ

それに、あの桐矢くんですもの、遊びでもいいから抱かれたいって思う女なんて掃いて捨てるほどいるんだから

光里

……なるほど!

ミズキ

タイムリミットは桐矢くんが退職するまでの1ヶ月よ!

ミズキ

それまでに、どんな手を使ってでもあの二人を別れさせてやるんだから…!

光里

………

ミズキ

…って言っても、あなただってあの桐矢くんを取り戻したいでしょ?

ミズキ

計画がうまくいってあの二人が別れてから…

ミズキ

私とあなたのどちらが桐矢くんをモノにできるか、改めて勝負といきましょうか…

光里

……のぞむところです

光里はニヤリと不敵な笑みを浮かべるのだった

数日後、そんな悪巧みの存在を知るよしもない二人は誰もいない部屋の中、壁際で夢中でキスをするのでした

綾乃

ちょっと葵…これ以上はダメだってば!

綾乃

誰か来ちゃったらどうすんのよっ…!

鍵かけたから平気だって♡

綾乃

…鍵の閉まってる部屋に二人きりなんて、逆に何してるかバレバレでしょ…(笑)

…いいだろ、俺たちもう社内公認の新婚夫婦なんだからさ♡

それに、俺が会社辞めちゃったらもうこんなふうに社内でちちくり合うこともなくなっちゃうじゃん?

だから、今のうちにオフィスラブを存分に楽しんでおこうと思って♡

綾乃

……バカ!////

キスで口を塞がれ、そのままブラウスのボタンを次々に外されていく

そして、開かれた隙間から入ってくる手が下着の上から胸を掴んだ

綾乃

だ……めだってばっ…葵っ…!

ダメだダメだって口では言いながら、綾乃は結局いつもこの辺りで息が荒くなってきちゃうんだよな?(笑)

綾乃

……っ

綾乃

もうっ…帰ってからいくらでもできるのにっ////

だーめ

俺はもうスイッチ入っちゃったもん

帰るまで我慢なんて、できるわけないだろ…

綾乃

も、もうっ…耳元で囁かないでよっ…!

なんで?

…したくなっちゃうから?

綾乃

……っ

首筋を唇で軽く吸われた時、綾乃のスカートのポケット内でスマホがバイブ音を鳴らした

綾乃

あ……

……出なよ

綾乃

…えっ?あぁ…うん

綾乃

咲子からだ…

そのまま電話に出てみた

綾乃

……もしもし咲子?どしたの?

咲子

綾乃?

咲子

お昼休みなのに休憩室にいないからどこ行っちゃったのかなーと思ってさ!

綾乃

あっ…あぁ…ごめんごめん!

綾乃

実は今……と、トイレの中なのよねぇ(笑)

咲子

…トイレ?(笑)

綾乃

そうなの、昨日の夜ご飯は葵じゃなくて私が作っちゃったもんだからさぁ、なんかお腹痛くなっちゃって下痢ピッピなの!(笑)

咲子

……あんた何作ったの?(笑)

チラッと葵の顔を見上げてみると、葵は軽くため息をつくのだった

咲子

なーんだ、あんたのことだから桐矢くんとどっかにしけ込んでイチャついてるんじゃないかと思ったけど(笑)

綾乃

(…ギクゥッ!)

綾乃

な、何言ってるのよぉ咲子ってばぁぁ!(笑)

綾乃

神聖なオフィスで…そ、そんなことっするわけないでしょー?!(笑)

綾乃

私の料理を食べた葵もきっと今頃、下痢ピッピでトイレにこもってるに違いないんだか……

その時、止まっていた葵の手が下着を外してしまった

綾乃

……!

咲子

……ん?どしたの?

綾乃

あっ……ううん、何でもないの(笑)

綾乃

で、なんか私に用事でもあったの?

咲子

そうそう、それなんだけどさ

咲子

あんた…秘書課の有村ミズキさんって知ってる?

綾乃

えっ?あぁ、確かけっこう美人の…(私の次にね)

咲子

あの人……桐矢くんに告白したって聞いたんだけど、本当なの?

スマホを持っている手が、乳首に吸いつかれた刺激でピクッと反応する

綾乃

…っ!!

咲子

…あれ?聞いてるの?綾乃

綾乃

あっ……ご、ごめん…なんだっけ?(笑)

胸元の葵の髪を掴んで小さく抵抗するが、愛撫が止まることはない

綾乃

(ば、バカッ…そんなことしたら…っ!!)

綾乃

(声……出ちゃいそう…っ!)

咲子

だからね、秘書課の有村さんが桐矢くんのことが好きなんだって…

咲子

告白して抱きついてる所を偶然見ちゃった人がいるらしいの

綾乃

……ええっ?!なにそれ?!

咲子

桐矢くんから聞いてないの?

綾乃

う、うん…だって、そんなの今だって一言も…っ!

咲子

今?

綾乃

あ…(笑)い、今の今まで知らなかったなーって!(笑)

…チュッ♡

綾乃

(こ、こらっ!音を立てるんじゃないっ…!!////)

咲子

……ねぇ、有村さんって社長の愛人してたって噂で聞いたんだけど

咲子

桐矢くんが既婚者だからって、手を出さないとは限らないんじゃない?

咲子

なんかあの人……ドS女王で有名らしいし…

綾乃

…ドS?

咲子

桐矢くんって、あー見えて迫られると弱そうなトコあるじゃない?(笑)

咲子

壁際に追い詰められて、色気で迫られてヤラレちゃったりしないかちょっと心配だったりして(笑)

綾乃

(……それは今の私なんだけどな…笑)

チラリと下を見下ろすと、口を動かしながら葵が不敵に笑って見上げた

綾乃

(こ、コイツ…わざと楽しんでるわねっ?!////)

咲子

ねーっ、綾乃聞いてるのー?

綾乃

あぁあ…っごめん…

太ももをなぞる手が、スカートの中のパンストと下着を掴んで…

綾乃

……お、お腹…痛くって…!(バカッ…!!)

咲子

…ほんとに大丈夫なの?

綾乃

う、うん…

綾乃

でも咲子、葵なら大丈夫だよ…

咲子

…え?

綾乃

だって…新妻の私が浮気なんてする必要ないぐらいに…満足させてあげられてるんだからっ♡

咲子

……さいでっか

ついに下着の中に入ってきた指が、湿ったそこをなぞり始める

綾乃

……っあ♡

咲子

…綾乃?

綾乃

あ…っ////

綾乃

ご、ごめん咲子っ…

綾乃

ちょっとほんとに痛くなってきちゃったから…っまた後でもいい?

咲子

それは全然かまわないけど…お腹、大丈夫なの?

忍び込んだ葵の指が、微かに音を立てて一番敏感な部分をつついた

綾乃

……っ!!

綾乃

だ、大丈夫だからっ…

綾乃

また、帰りにでも話…聞かせて?

咲子

…うん、わかった

咲子

(神聖なオフィスで何やってんだか、まったく…笑)←バレバレ

電話が切れると同時に、綾乃は葵の耳たぶをグイッと引っ張ってやった

…いたたっ!

綾乃

もう…っバカ!!

綾乃

危うく咲子にバレちゃうとこだったでしょっ!!←もうバレバレ

そんなの、こんな時に電話なんてかけてくる咲子さんが悪いんじゃん

それに俺、電話に出ろとは言ったけど「もうやめよう」とは言ってないし?(笑)

綾乃

あっ…あんたってヤツはっ…!

綾乃

……そういえば、葵、あんた…

ん?

綾乃

さっき咲子から聞いたんだけど

綾乃

…秘書課のミズキさんに告白されて抱きつかれたんだってねぇ?(¬_¬)

……あぁ、そ、そんなこともあったような…っ(笑)

綾乃

どうなの?!

で、でもあの後すぐ、俺たちが結婚したことを公表したわけであって…

実質的にお断りしたことになるじゃん?

綾乃

……なに?じゃああんた、自分の口からちゃんと断らなかったってこと?!

え…ま、まぁ…(笑)

綾乃

まぁ…じゃないわよっ!!この無責任男っ!!

綾乃

ミズキさんといえばスタイル抜群の美女だし、あの人って愛人歴があるって話じゃない!

綾乃

…抱きつかれてちょっと嬉しかったんじゃないの?!(¬_¬)

…なに?お前、妬いてんの?(笑)

綾乃

ち、ちがっ…!!////

かぁわいー♡

綾乃の体をグッと抱きしめると、葵はそのまま近くのデスクへと押し倒す

綾乃

ばっ…バカ!今日はもうこれ以上はダメなんだからねっ!

なんでだよ?

綾乃

…ミズキさんのこと、私に黙ってた罰っ!!

……俺が浮気なんてする必要ないぐらいに満足させてくれるんじゃなかったの?(笑)

綾乃

そ、それはっ…!(笑)////

上にいる葵がキスしようとした時、綾乃はその唇に手のひらを押し付けた

綾乃

…ふんっ!毎度毎度その手に乗らないんだもんねーっ!

………

綾乃

そうやって私のことうまいこと転がそうったってそうはいかないんだか………らっ?!!

言い終わらないうちに、一気にパンストごと下着を下げられる

綾乃

ちょっ…バカッ!何して…

…バカバカうるさい。

スポーン‼︎と脱がされてしまった

綾乃

葵っ!ダメだって言ってるでしょぉ?!

綾乃

私、ほんとに怒ってるんだか……っ

ジタバタ暴れる両脚を掴まれて、グイッと押し広げられた

綾乃

あ…っ!!バカ!やめなさいっ!!

じゃあそのままずっと怒っとけば?♡

そこに口をつけて舌で濡れた音を出された時には、もう口で抵抗するしかなくなっていた

綾乃

やっ…あ…あぁぁんっ…!

綾乃

は……っあ♡ダメ…ダメって言ってるでしょ…っ!!

綾乃

そっ…そんなことしたって…絶対許さないんだから…っ!!

…何言ってんの?

こんなグショグショに濡らしといて♡

固くなった突起を柔らかい舌で刺激されて、それはもっと固くなる

…気持ちいいんでしょ?

ちゃんと認めないと、途中でやめちゃうよ?

伸びてきた両手の指が、綾乃の両方の乳首を刺激し始める

綾乃

あぁぁあ…っ!!♡

綾乃

こんなとこで…そんなことしたら…ほんとにヤバくなっちゃうぅ…っ!!

三箇所の性感帯を同時に刺激されて、全身が快楽に染まるのに抗えない

…イクまでして欲しい?

綾乃

……っ////

綾乃

し……して…欲しいっ…

あんなに怒ってたのはなんだったの?(笑)

綾乃

だ、だって…!!////

いいよ♡好きなだけしてあげるから…

綾乃

んっ…

綾乃

あ…あぁァァァあ…っ!!♡

音を立てながら小刻みにそこを攻められて、体のすべての感覚がそこに集中していく

ごめん、綾乃…

綾乃

…え?

お前のエロい声聞いてたらもう我慢できなくなっちゃった////

…ってことで、やっぱ一緒にイかせて?

綾乃

……しょうがないなぁっ、もう////

綾乃

(結局いつもこうやって負けちゃうのよね…私って)

綾乃

(悔しいけど…その気にさせるのが上手すぎるっていうか…)

綾乃

(ほんとに浮気しないのが信じられないくらいなんだもん)

綾乃

(もし葵さえその気になれば…ミズキさんだけじゃなくて、他にも既婚者の葵を好きになる可能性はあるのよね…?)

綾乃

(さっきは咲子にあんなこと言っちゃったけど…)

綾乃

(もし、結婚したからって安心しきって浮気なんてされちゃったらどうしよう…)

覆い被さってきた葵が、綾乃を見下ろしてコツンと額を合わせた

なんか考えてるだろ?

綾乃

……えっ?

…俺がミズキさんとどうにかならないかって…心配?

綾乃

そ、そんなこと…っ!(見透かされてる…笑)

ま、確かにミズキさんって美人だしスタイルいいし、いかにも経験豊富って感じだもんなぁ

綾乃

うっ…

……なぁ綾乃、確かに俺たちは付き合いも長いし一緒に過ごしてると窮屈な時だってあるし、これから先もそうだと思う

でも、例えそうだとしても俺の心もカラダも掴んで離さないのは…

この先も一生、この世にお前だけしかいないよ

綾乃

葵っ…♡

だからさ…

……早く満足させて♡

綾乃

(…ガクッ)

葵のスマホ

ブーッブーッブーッ…

綾乃

……スマホ鳴ってるけど…

んなのほっとけばいいって♡

綾乃

それ、会社の内線のスマホでしょ?

綾乃

出ないとマズイんじゃないの?

………

ため息混じりに体を起こし、電話に出る

…はい桐矢っ

……あぁん?別に機嫌悪くなんてないけど(¬_¬)

綾乃

(むちゃくちゃ悪そうなんですけど)

……クライアントからの受注条件間違えて納品したぁぁぁ?!

そりゃあ営業課の電話も鳴り止まなくて当然だよ

綾乃

(受注ミスでクレームが来てるんだ…)

……いいよ、先方のことなら何度か直接的に打ち合わせしたこともあるし、俺が対応するから…とにかく落ち着いて

うん、もう少ししたらすぐオフィス戻るから、営業の人間に俺が折り返しとくって伝えててもらえる?

綾乃

(…こうして見てると葵って、やっぱディレクターだけあってみんなから頼りにされてるんだなぁ)

通話を切り、スマホをポケットにしまうと葵は何事もなかったのように綾乃を抱きしめた

綾乃

ちょっ…バカッ何してんの?!すぐ戻って電話しなきゃダメなんでしょ?!

だって…これからクレーム対応に追われてヘコヘコ下手に出てクライアントのご機嫌取りしないといけないんだもん

俺が神経すり減らして力尽きちゃう前に、エネルギー補給させて♡

綾乃

(1回録音してみんなに聴かせてやろうか…笑)

綾乃

そのクライアントって、男の人?

いや、女の人だけど?

綾乃

じゃあ楽勝じゃん!(笑)

綾乃

あんたの得意な色仕掛けとネコ被りと、直接会ったことがあるなら尚更あんたのその顔に免じてすぐ許してもらえるんじゃないかしら〜あ?♡(笑)

そ、そんなことは…ないと思う…けど(なんかトゲを感じる…笑)

綾乃

ほらっ、早く行った行った!

綾乃

さっきの続きなら、帰ってから思いっきり満足させてあげるから我慢しなさいっ!♡

………

綾乃が脱がされた下着を履こうとすると、葵はその手を掴んで止めた

綾乃

あっ…コラッ!何すん…

俺が履かせてあげる♡

ただし……コレを中に入れてな♡

綾乃

……え?

葵がズボンのポケットから取り出した小箱の中には…

綾乃

そ、それってまさか…っ!

そっ、リモコンで遠隔操作できるタイプのローター♡

大手のアダルトグッズメーカーだからパッケージのデザイン引き受けたんだけど、まだ発売前の新品をもらったんだ

せっかく今から試そうと思って持ってきたのに…

綾乃

ほ、本気じゃないわよねっ?!(笑)

綾乃

私、この後まだ普通に仕事なんだけど…(笑)

あ、ちなみにこれ最新型みたいでさ、バイブの音漏れしにくいうえにズレにくいんだって♡

綾乃

き、聞いちゃいねぇ…

さっきあんなに舐められてイキそうになってた後だし…

仕事中だからって我慢できるのかなー?(笑)

そう言うと、葵は下着を履かせるついでにローターを…

今でもジンジンしたままの突起部にあてがった

綾乃

ちょっ…嘘でしょお?!

離れたところから俺に攻められて、イッちゃえば?♡

こんなに一途な俺のこと、女たらしみたいに言ってくれた罰だっ!

綾乃

な、何もそこまでしなくても…っ!!

あ、一応言っとくけど…

勝手に外したりしたら、さらに罰として1ヶ月間、イク寸前で寸止めして生殺しの刑にしてやるから♡

綾乃

こ、この…ドSっ…!!

その後…

(……綾乃にはあんなこと言ったけど)

(ま、さすがに仕事の邪魔するのは可哀想だよな)

(ローターは、やっぱ帰ってから使うことにしよ)

…ん?

バーコードハゲ係長

クライアントの受注ミスをしでかしたのはやっぱりお前かっ!結城!!

アキラ

す、すみません…!!

アキラ

他に似た内容の見積書があったので…間違えてしまいまして…っ

バーコードハゲ係長

事務員のくせに、そんな初歩的なミスが許されるとでも思ってるのか?!

バーコードハゲ係長

そのおかげでクライアントはカンカンでクレーム対応に大変だったんだぞ?!

アキラ

ほ、本当に申し訳ございません!

バーコードハゲ係長

お前のミスのおかげで、桐矢ディレクターがわざわざクレーム対応したんだ!!

バーコードハゲ係長

どういうことなのかわかってるのか?!

アキラ

は、はいっ…!

アキラ

もうこのようなミスは犯さないように気をつけますので…!!

バーコードハゲ係長

だいたいねぇ、キミはいつもオドオドしていて頼りないったらありゃしない!!

…まぁまぁ、もういいじゃありませんか、係長

アキラ

!!

バーコードハゲ係長

ディレクター!

クライアントの方はさっきなんとか納得してもらいましたし…

彼も気をつけるって言ってることですし、ここは俺に免じて許してやっていただけませんか?

バーコードハゲ係長

……まったく

バーコードハゲ係長

次からは気をつけたまえ!いいね?

アキラ

あっ…はいっ!!

バーコードハゲ係長は仕方なく、部屋を後にした

アキラ

あ、あの…

アキラ

助けていただいて、ありがとうございます…

アキラ

(くっ…!恋敵に助けてもらっちゃうなんて…なんて情けないんだ、僕はっ…!!)

いや、あの係長ってけっこうしぶといんだよ

パワハラ予備軍だから、言われっぱなしじゃますますつけ上がらせるだけなんじゃない?

ミスを改めることは大切だけど、もっと堂々としてなよ

アキラ

そ、そうですね…

アキラ

(恋敵に説教までされてしまうなんて…っなんたる屈辱…!!)

じゃ、俺仕事に戻るから

…パタン。

アキラ

くっ…!

アキラ

み、見てろよ桐矢さんっ…!

アキラ

ぼ、僕にはミズキさんだってついてるんだ…

アキラ

今に、綾乃ちゃんを僕の女主人としていただいてやるんだからなっ…!!

アキラ

……ん?

葵が出て行った扉の近くに落ちていた物を拾い上げた

アキラ

…なんだこれ?

アキラ

リモコン…?

アキラ

こ、これって確か、いやらしいオモチャのリモコンなんじゃっ…?!

アキラ

ま、まさかな…さすがに社内でそんなことはしないよな

アキラ

………

そっと、ポケットの中にリモコンをしまうアキラなのだった。

カラダの関係は、お試し期間後に。

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