セミが五月蝿いある夏の日
私は死ぬ為に屋上に来た
???
私は冷めきった声で屋上のフェンスに寄りかかっていた人に声を掛けた
貴方は…誰?
???
アカツキ
初対面なのに馴れ馴れしく話す「アカツキ」に私はイライラしていた
貴方は何なの? そこ、避けてくれない?
アカツキ
アカツキ
アカツキ
私はここへ来た理由を当てられ、ビクッとした
…そうだけど、何? 止めるつもり?
私は学校に居場所が無いんだよ… ただ勉強しに来てるだけなのに、何で虐められなきゃいけないんだろう
アカツキ
無理だよ… 私は人に気持ちを伝えれないの
どうせ怖くて一言も喋れないよ…
アカツキ
私はお母さんしか居ないの…だから迷惑なんてかけれない
アカツキ
…そうだね 不思議、アカツキには何でも話せる気がする
アカツキ
アカツキ
アカツキ
アカツキ
アカツキ
アカツキ
そう、だね ありがとう、何だかスッキリした
お礼に、私もアカツキの悩みでも聞いてあげるよ。
アカツキ
アカツキ
アカツキ
アカツキ
引っ越しとか?
アカツキ
アカツキ
アカツキ
そう、なんだ… もうアカツキと会えなくなっちゃうんだね…ちょっと寂しい…
アカツキ
そう、かなぁ?
アカツキ
アカツキ
アカツキ
うん! ありがとう、また会いに来るね
アカツキ
アカツキ
コメント
2件
さぁ?(ΦωΦ)フフフ…
いくんだってもしや……(アカツキ病気かな?)