決戦から帰ってきて、すぐ。
全員傷が酷かったけど、特に酷かった⛄️🩷と⛄️🧡は手当てをして寝かせた。
俺の目の傷も酷くて、出血がひどかったけど、何とか手当をして出来た。
でももう、俺の左目の復活は厳しいみたいで。
⛄️💜
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⛄️💛
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とりあえず眼帯をつけて、その場に立つ。
伝えたいことが沢山あった。でも、今話すことではない気がした。
⛄️💚
⛄️💚
⛄️💚
長い時間の戦いで、力も無く、もうみんなボロボロ。
本当はもうすぐ眠りたいだろうけど、残ってくれたことがありがたい。
本当に、このメンバーは、暖かい。
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⛄️❤️
⛄️💙
1人になったところで、一旦深呼吸をする。
⛄️💚
まだ慣れない眼帯と痛い左目に嫌気がさしながらも、⛄️🩷のいる部屋へと向かった。
ガチャ
⛄️💚
ドアを開けてから⛄️🩷が寝ているベッドの横にある椅子に座る。
綺麗な顔をして眠っている⛄️🩷を見て、安心した。
良かった。あの時の苦しそうな顔じゃなくて。
刺された瞬間、あの辛そうな顔。思い出しただけで嫌になる。
でももう、終わらせた。
俺が守ることは出来なかったし、かっこいいところも見せれなかったけど、
⛄️🩷は、すごく輝いてた。
綺麗だった。人を殺して笑う⛄️🩷の顔が、すごく。
俺はそんなところも、弱くて可愛いところも、大好き。
⛄️💚
早く起きて、俺とまたお話しよう。
沢山お話したら、俺からも、伝えたいこと。沢山あるから。
だから今はゆっくり、休んでね
⛄️💚
俺は⛄️🩷の眠っている顔を見ながら、目を閉じた。
ガチャ
⛄️🖤
⛄️🧡は、手当を済ませて、負担をかけないように横抱きで部屋まで運んだ。
軽かった。心配になるくらい、軽くて、でも少し暖かくて、変な感じ。
決戦が終わった俺たちは皆ボロボロになりながら帰ってきた。
俺は⛄️🧡の事しか考えれなくて、他の人がどうなったかは分からない。
でもそれくらい、頭が真っ白だった。
⛄️🧡が1番症状的に危なくて、血も1番足りてなかった。
怖くて、涙も止まらなかった。
でも何とか、手当て出来て、今は眠っているところで。
本当に、助かって良かった。
⛄️🖤
今回の戦い、全く活躍も出来ずに、ましてや⛄️🧡も守れずに終わってしまった。
⛄️🧡に傷1つも付けたくなかったのに。
俺が目を離した隙に、やられていたのは、悔しかった。
あの瞬間、心臓が破裂するかも、ってくらい速くて
とにかく殺さないと、ばっかしか頭になかった。
⛄️🖤
自分で守ることも大事だが、⛄️🧡と⛄️🩷くんにとってはあの場所がどれだけ嫌か。
自分のトラウマの原因の奴らと、同じ空間にいるなんて。
想像しただけでも、吐き気がする。
2人は多分、怖かったんだと思う。
だって、2人とも、手がすごく震えてたから。
強がって相手を倒しても、やっぱり嫌なものは嫌だから頑張って隠してたのだろう。
そう思うと、2人はすごく頑張ってた。
…守りたかったな。
⛄️🖤
⛄️🖤
少しでも、⛄️🧡の気持ちの回復が出来るように、俺も頑張ろう。
⛄️🧡が起きたらはやくキスして、おいしいもの沢山食べさせよっと。