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凛花
え？うん。
海斗
もうあいつには、関わるな！
凛花
やだ！
海斗
なんでだよ！あいつ相当おかしいぞ！
凛花
なんでそうやって私達を、離させようとするの？
海斗
(ちっ！あいつのせいで、凛花とのお出かけが、台無しだ！)
凛花
今日は、帰る。
海斗
なんでだ？
凛花
なんか、今日は、帰りたい。
海斗
わ、分かった。
凛花
じゃあね。
海斗
ああ。
凛花の家
凛花
(どうしたんだろ？麗斗)
凛花
(学校では、あんな元気だったのに。)
凛花
(クレープ屋さんに、行ってからだよね。)
凛花
(クレープ屋さんのメニューが、嫌だったのかな？)
凛花
(なわけなよね。)
凛花
(それとも、海斗が、嫌なのかな？)
凛花
(そうだとしたら、なんでだろう)
凛花
(ケンカしてるのかな？)
凛花
(小学校の頃は、家みたいに、私の家で、遊んで私がいなくても2人で、遊んだり話したりしてたよね。)
凛花
(中学校の頃も、普通に遊んでたし。)
凛花
(話さなくなったのは、やっぱ高校生になってからだよね。)
凛花
なんでだろう？
お母さん
なんか、言った？
凛花
ううん。
麗斗の家
麗斗
(海斗が、言ってる事は、合ってる。)
麗斗
(でも、)
麗斗
(でも、)
麗斗
(でも、俺は、凛花が、大好きだ。)
麗斗
(嫉妬なんかじゃない。俺が、今までなんにもしなかったのが悪い。)
麗斗
(凛花には、悪いことをした。)
麗斗
でも、あいつ許せない。
お母さん
なんか、言った？
麗斗
別に。
学校で
凛花
(麗斗が、前に居る。)
凛花
(話しかけようかな。)
凛花
れい……と
麗斗
誰か呼んだような気がした。
ゆり
麗斗くん！
麗斗
お前か。
ゆり
何が？
麗斗
なんでもない。
ゆり
今日ね！いっつも車で送って貰ってるのに、麗斗くんが学校行く時間調べて歩いて来たんだよ〜
ゆり
すごくない？
麗斗
それが普通だから。
ゆり
私にしてはすごくない？
麗斗
あー。凄いな！
ゆり
やったー！麗斗くんに、凄いって言われた〜！
麗斗
お前、本当に女優か？
ゆり
なんで？
麗斗
なんか、不思議だな。
ゆり
ほんと？
麗斗
今までどんな有名人と共演してきたんだよ。
ゆり
え？秋山幸樹と、玉木カケルとか、かな！
麗斗
すげー！カッコいいかよ！笑
ゆり
え！笑った？
麗斗
笑ってねーよ笑笑
ゆり
笑ってんじゃん！
ゆり
でも、笑ってる時もかっこいいな〜
麗斗
俳優の方がカッコいいのに、なんで俺なんだよ
ゆり
うーん😓何でかな？笑笑
麗斗
俺が、女だったら絶対恋すると思う
ゆり
まぁこの立場に、立つとそうゆうこと考えるほど暇じゃない
麗斗
ふーん｡
ゆり
最初は、そうゆうのも考えてたよ！
麗斗
だよなー
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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