ユウト
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ユウト
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無言で✕マークを押し続けた
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
数日後…
ユウト
ユウト
ユウト
ミナトの声が聞こえた気がした
「やっぱあんときカンニングしたんだろ」
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ミナト
ユウト
ミナト
ユウト
ユウト
ユウト
それならもういいんじゃないか?
消せなくて、使ってしまう
対処法がないんだから、使うしかない
だってしょうがないんだ、使いたくないと俺は思ってるのに、対処法がないから使うしかない…!
じゃあ俺は悪くない!神になるしかないんだ!!
もうやりたいことを全部やっていいんだ!
だって仕方ないんだから!!!
ハルカ
ユウト
ハルカ
ユウト
ユウト
もう、何の躊躇もなく予言した
当たり前のように予言し、そして当たり前のように結果が出た
ハルカが「今日ユウトが変な顔しててまじキモかったwww」と、LINEで友達に送信します
ユウト
ユウト
そんな言葉が出てしまった
本当だということは自分が1番分かっているのに
ユウト
好きになりかけた自分を恨んだ
ユウト
ユウト
理論的に考えたら、自分は今殺したいと思っているはずだ
ユイと状況が同じなのだから
なのに、俺はできなかった
間違ってるわけがないのに、文字しか知らず、目に見えてないのが引っかかったんだ
恋心が、こんなに早く冷めることなんてなかったんだ
すかさず、ミナトにLINEした
「ハルカってどんな人かな」
「何?好きなの?」
とにかく早く返信が来た
それも、正確な答えだ これが天才なのだろうか
「いやなんか、俺のこと影でバカにしてたりしないかなって」
「あいつ前に90点って言ってたじゃん?」
「あれ本当は95点でお前より上だったんだよ」
ユウト
へー
スマホをスリープモードにする音が響いた
ユウト
スリープモードにしたばっかりのスマホがすぐ明るくなった、どうやら返信が追加で来たようだ
ユウト
ユウト
神に逆らった罰を与えなきゃ
ユウト
1日後は………
ハルカが駅前の〇〇店を通るときに、地震が起きます
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
ユウト
買った重い植木鉢の入った袋を手に、信号を待つ
ユウト
目を細めてそんなことを言っている…と
キィィィィ!
ユウト
急いで足を動かし、避ける
ミナト
ユウト
自転車に乗ったミナトが、そこに居た
ミナト
ユウト
ミナト
袋の中には植木が入っている
店の上に置いて、地震が来た時にハルカの頭の上に落ちて死ぬようにしようとしたんだ
ユウト
ミナト
ユウト
ミナト
ユウト
ミナト
コメント
2件
あと2話で終わるかな、短編…だよね?(カス)
ちょこさんフォローありがとう!