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ーとある日の昼休みの校舎裏ー
阿令(委員長)
なるほど、君のお願いは分かったよ
阿令(委員長)
君は喜一君と付き合っているから教室では話しかけないようにすればいいんだね！
小鈴
うん・・ほんとにごめんね🙇💦💦
小鈴
喜一くんから「男子と話すな！」って言われててね
小鈴
でも私、クラスの副委員長だから委員長と話す機会は多いだろうし・・
小鈴
だから打ち合わせのときとかこうやって人目のつかないところに来ないといけないの・・
小鈴
我が儘なのは百も承知だけど・・
小鈴
大丈夫かな？
阿令(委員長)
うーん、ちょっと不便だけど仕方ないね
阿令(委員長)
分かったよ
小鈴
ありがとう！後でジュース奢るから！
阿令(委員長)
お、まじか！やった！
阿令(委員長)
でも君も大変だね
阿令(委員長)
行動範囲が制限されてるんだろ？
阿令(委員長)
まあでもそのうち喜一くんも許容範囲を広げてくれるよ
小鈴
そ、そうだよね！
阿令(委員長)
それだけ愛してくれる彼氏そうそういないから大事にしな
小鈴
うん、ありがとね！
小鈴
あ、委員長髪にごみがついてるよ
小鈴
よいしょっと・・
阿令(委員長)
お、ありがとう
小鈴
うん、それじゃ私もう行くね！
阿令(委員長)
分かった、あ、ジュース忘れんなよ！
小鈴
りょーかい！
ー二人から離れた場所にてー
喜一
喜一
・・ふぅ
喜一
小鈴に盗聴機付けててよかった
喜一
喜一
・・さて
喜一
これはお仕置きだな・・
ーそして放課後教室にてー
小鈴
ふぅ・・
小鈴
そろそろ終わるかな？
小鈴
ごめんね、喜一くん。委員の仕事に付き合ってもらっちゃって
小鈴
先に帰ってていいよ
喜一
・・・いえ、お気になさらず
喜一
僕も君と帰りたいので・・
小鈴
アハハ、ありがと
小鈴
でもそう言われるとなんか照れるね//
喜一
喜一
・・それに君に問いただしたい事があるので
小鈴
・・問いただしたい事？
喜一
仕事終わってからでいいですよ
喜一
結構深い話なので・・
小鈴
いや、いま聞かせて。もう仕事終わるし
喜一
そうですか・・では・・
喜一
君は今日、昼休みに何をしていましたか？
小鈴
え、えっと、今日の昼休み？
小鈴
何してたっけ・・？
小鈴
ふ、普通に女友達とお弁当食べてたけど・・
喜一
・・・
喜一
・・へえ、そうですか
喜一
ではそれ以外は？
小鈴
べ、別に何も・・
喜一
・・・
喜一
・・僕の一番嫌いなこと分かりますか？
小鈴
え、な、何？
喜一
僕は・・好きな人に嘘をつかれるのが・・何よりも嫌いなんです・・
小鈴
え、あ、あ、思い出した！
小鈴
今日偶然委員長と出会っちゃって💦
喜一
へえ・・偶然ですか。おかしいですね
喜一
僕は二人が校舎裏に行ったの見ましたけど？
喜一
それを君は偶然というのですね
小鈴
ち、違うの喜一くん！
小鈴
これには訳が！
喜一
訳があるなら最初からそう言えばいいじゃないですか
喜一
わざわざ嘘ついて密会する理由ってなんですか？
小鈴
うっ・・
喜一
・・・
「ｶﾞﾀﾝｯ」
小鈴
ど、どうしたの急に立って⁉
「ｶﾞｼｯ！」
小鈴
何で私の手を握るの？
喜一は自分のポケットからサバイバルナイフを取り出した
小鈴
ちょ、ちょっとそのナイフで何する気⁉
喜一
いや、そういえばこの手であいつの髪を触ってたなと思って
喜一
そんな手にはお仕置きをと思いまして
小鈴
いや、それは別に・・
喜一
黙れ！
小鈴
き、喜一くん？
喜一
大丈夫です、痛みはすぐひきますよ
小鈴
や、やめて！もう嘘もつかないし委員長と密会もしないわ！
小鈴
だからこの手を離しt・・
喜一
えいっ！
小鈴
キャアアアア
ナイフは指と指の間をすり抜けた
小鈴
え？は、外した？
喜一
違いますよ、最初から外すつもりでしたから！
小鈴
冗談ってこと？
喜一
はい、でも今後は気をつけて下さいね？
喜一
でないと僕が怒りと嫉妬で狂って手元がずれるかもしれませんから・・💟
ーーーーーーーーーーーーーーー イイね連打よろしく！
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