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コメント
8件
あまそらを書いていただけないでしょうか？お願いします！
こういう話私めっちゃ好きです…！ ルアさんとリリアさんのおふたりが仲良いのも、最後のまふくんの告白も最高でした！！ 好奇心花病使って私もストーリー書いてみてもいいですか？(そらまふの2人で…)
⚠これは作者の勝手な妄想です。 ご本人様たちとの関係は 一切ございません。
⚠私が作った架空の奇病パロです。 苦手な方は読まないでください。
・サムネ画像は 『きゅーとなクラシックメーカー』 アイコンは『きゅーとなクラシックメーカー』と『キミの世界メーカー』様を 使わせて頂いております。
・今回は私のフォロワーさん ルアちゃんをモデル(主人公)に 物語を書いていこうと思います。
(本人からの許可はとっています。)
通報❌です。
それでは本編どうぞ！
〜朝〜
ピピッ……ピピッ…
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
私はそう言って ベットから身体を起こした。
私の名前は宵闇ルア。 普通の高校に通う高校1年生。
↑私の勝手なイメージで作りました。 (ルアちゃんごめんね！)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
その時、左胸に痛みが走った。
ルア(ちゃん)
私は急いで鏡を見た。
鏡を見ると──
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
私の左胸には『ハナミズキ』 の花が咲いていた。
ルア(ちゃん)
そう思い、私は痛みに耐えながら ハナミズキの花をハサミで切った。
実は、私には今、好きな人がいる。
でもその人にはもう他に好きな人がいて…
それで私の恋は 『片思い』だと分かってしまい……
それがきっかけである 『奇病』にかかってしまった。
それは──
『好思心花病』
(こうししんかびょう) ↑そんなものはありません。 私が勝手に作った架空の奇病です。
『好思心花病』というのは 『花咲き病』にちょっと似ている。 ほんとに『ごく稀』に片想いの人が かかってしまう奇病。
『好きな人に振り向いて欲しい』 という気持ちから発症するらしい。
症状は… 『好きな人を思ったり』『心を知りたい』 『好き』などを思った時に 左胸に痛みが走り、そこから 『ハナミズキ』や『リナリア』などの 花が咲き始める。
ルア(ちゃん)
身体に咲いた花は切らないと徐々に 身体の体力や栄養分を奪っていく。
ただ、好きな人以外が切ると 激痛が走るため 痛みに耐えながら切らないといけない。
私が今している恋を本気で諦めたり このまま進行した場合、私は徐々に花びらとなり 最終的には死体も残らず この世から消えてしまう。
また、私を知っている人達の記憶からも 消えてしまい、私は『存在しなかった人物』 と、なってしまう。
ルア(ちゃん)
治療法は 『好きな人が私の気持ちを知りたい。』 と思い、恋が実れば治る。
ただ、片想いの人が 発症するため、治らずに 花びらになってしまう人が ほとんどらしい。
ルア(ちゃん)
そんなことを思いながら私は下に向かった。
ルア(ちゃん)
お母さん
お母さん
ルア(ちゃん)
お母さん
ルア(ちゃん)
お母さんは私の奇病を知ってから 毎日私の体調を気遣ってくれている。
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
お母さん
ルア(ちゃん)
私はそう言って家を出た。
〜学校〜
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
『好思心花病』になってから 花は切り落としても完全に体力や栄養分を 奪われないわけじゃないため お昼過ぎになると 私はよく保健室で休むようになっていた。
ルア(ちゃん)
そんなことを思いながら 廊下を歩いていると……
？？？
ルア(ちゃん)
誰かに名前を呼ばれ振り向くと…
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
ルア(ちゃん)
この子はリリアちゃん。 中学校1年生から仲良くなった 私の親友。
リリアちゃんにだけは私が 『好思心花病』ということを 言っていていつも体調を気にかけてくれる。
ルア(ちゃん)
そう思いながらリリアちゃんと廊下を歩く。
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
リリアちゃんと話してると 楽しくて自然に少し気持ちが楽になる。
ルア(ちゃん)
リリア
リリア
ルア(ちゃん)
リリアちゃんが見た方に目線を向けると そらる先輩とまふくんが廊下で話していた。
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
リリア
一ノ瀬彼方(そらるさん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
『そらる』こと一ノ瀬彼方先輩。 高校3年生で生徒会長。 この時間は毎日校舎を見回っている。
一ノ瀬彼方(そらるさん)
リリア
一ノ瀬彼方(そらるさん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
『まふくん』こと相川真冬。 私たちと同じ高校1年生。 入学した時に一番最初にできた 男友達。
そして私が今、恋している人。
この2人は私が『好思心花病』に かかっていることは知らない。
ルア(ちゃん)
普通の友達として接する分には 症状はあまり出ない。
だから私はまふくんと接する時は 普通の友達と意識して 接するようにしている。
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
するとまふくんは私に手を伸ばし 私の髪を少し触って…
相川真冬(まふくん)
と、そう言って かわいい笑顔を見せた。
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
その時……
ズキッッ！！
ルア(ちゃん)
左胸に激痛が走った。
リリア
相川真冬(まふくん)
一ノ瀬彼方(そらるさん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
リリア
ルア(ちゃん)
そう言って私はトイレに向かった。
相川真冬(まふくん)
一ノ瀬彼方(そらるさん)
リリア
…バタンッ！
ルア(ちゃん)
私は急いで個室に駆け込んだ。
ルア(ちゃん)
呼吸を落ち着かせてから 自分の左胸を見ると…
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
考えなきゃいいだけ… 思わなきゃいいだけ…
そう思っていても やっぱり好きな気持ちに 嘘なんてつけない…
どうしても気持ちが出てきてしまう。
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
誰でもいいわけじゃない… 誰でもいいわけじゃないけど……
でも…どうしても思う…
なんで私が…『ごく稀』の 人間なんだろうって……
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
と…そう言いながら 私は痛みに耐え、リナリアの花を 切った。
キーンコーンカーンコーン
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
トイレから出ると…
リリア
ルア(ちゃん)
壁に背を向けてリリアちゃんが立っていた。
リリア
ルア(ちゃん)
私が無理に笑顔を作って そう言うと…
リリア
リリア
ギュッ…
ルア(ちゃん)
いきなりリリアちゃんが 私を抱きしめて来た。
リリア
リリア
リリア
リリア
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
私はリリアちゃんに抱きしめられながら 静かに泣いた。
〜昼休み〜
リリア
リリア
ルア(ちゃん)
天宮翔太(あまちゃん)
リリア
『あまちゃん』こと天宮翔太。 彼も私たちと同じ高校1年生。 あまちゃんもまふくん繋がりで 仲良くなった男友達。
あまちゃんも、もちろん 私が『好思心花病』なのは知らない。
リリア
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
天宮翔太(あまちゃん)
リリア
私達は屋上に向かった。
天宮翔太(あまちゃん)
天宮翔太(あまちゃん)
相川真冬(まふくん)
リリア
天宮翔太(あまちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
リリア
そんな楽しい時間を過ごしていると…
天宮翔太(あまちゃん)
ルア(ちゃん)
リリア
相川真冬(まふくん)
天宮翔太(あまちゃん)
天宮翔太(あまちゃん)
ルア(ちゃん)
リリア
リリア
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
天宮翔太(あまちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
私はその場にいるのが辛くなって 屋上を飛び出した。
リリア
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
私は校舎裏まで走って 着いた瞬間その場に泣き崩れてしまった。
その瞬間…また左胸に激痛が走り 『リナリア』の花が咲いてくる。
ルア(ちゃん)
そっか…もう3ヶ月…
私が『好思心花病』になってから 3ヶ月も…経ってたんだ…
実際…この3ヶ月…
何度もこの恋を諦めようとした。 まふくんと距離を取ろうともした。
でも…どっちも出来なかった。
だって諦めてしまったら…私は…
花びらになって 消えて死んでしまう。
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
忘れられるぐらいなら… どんなに辛くても…苦しくても…
少しでも 好きな人のそばにいたかった。
ルア(ちゃん)
私の左胸には 『リナリア』と『勿忘草』が 咲いていた。
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
リリア
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
リリア
リリア
ルア(ちゃん)
リリア
リリア
リリア
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
リリア
リリア
リリア
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
リリア
リリア
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
私はリリアちゃんに 家まで送ってもらった。
それから私が『好思心花病』に なってから半年がたった頃…
ルア(ちゃん)
私の身体は限界を迎えていた…
最初の頃は行けていた学校も 徐々に行けなくなった…
行けたとしても 午後まで体力が持たなくなって…
ずっと保健室で 休む日も増えていた。
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
左胸に咲いた花も…もう切ってない。
理由は切ってもまたすぐ 咲いてきてしまうから…
あの日の出来事があってから… 左胸の花は…まふくんを思っていなくても… 咲いてきてしまうようになっていた。
いや…本当は思っていないって 頭では思ってても…
心のどこかでは彼のことを… 思っているからだと思う…
ルア(ちゃん)
私の身体は肩や腰、腕の一部が 花びら化して来てしまっていた…
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
私は静かにベットの中で泣いた。
〜学校〜
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
その時…
相川真冬(まふくん)
リリア
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
リリア
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
あれから私は切っていない花に 身体の体力や栄養分を奪われ…
身体中が痛く…力も入らなくて…
自力で歩くことも… 起き上がることも出来なくなっていた。
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
そんなことを思っていると…
？？？
？？？
ルア(ちゃん)
誰かに名前を呼ばれ目線を向けると……
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
そこには弱っている私を見て 目を真ん丸くして驚いている まふくんがいた。
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
私はまふくんの話を聞いた。
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
リリア
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
リリア
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
リリア
相川真冬(まふくん)
リリア
リリア
相川真冬(まふくん)
リリア
リリア
リリア
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
リリア
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
リリア
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
リリア
リリア
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
そう言われた瞬間… 身体中が痛かったはずなのに その痛みは消え…力が入るようになった。
花びら化していた肩や腰、腕の一部は 元に戻っていて……
左胸の花は咲いたままだったけど 全く痛みはなかった。
もしかして……
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
その時…
リリア
ルア(ちゃん)
突然リリアちゃんが 泣きながら私に抱きついてきた。
リリア
リリア
リリア
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
リリア
リリア
そう言ってリリアちゃんは 部屋を出ていった。
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
沈黙が続き……
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
こうして私の『好思心花病』は まふくんの『気持ちを知りたい』と 言う言葉で治った。
その後…私は今までの事を 全てまふくんに話した。
ずっと前からまふくんに恋していたこと… 片想いだと知ってしまって 『好思心花病』という 奇病にかかってしまったこと…
ずっと隠していたこと…… ずっと苦しかったこと……
何度も涙で声が詰まったけど… まふくんは私の背中を擦りながら…
『ゆっくりでいいよ』と 言って真剣に話を聞いてくれた。
そして私が話し終えたあとまふくんは…
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
するとまふくんは私のことを 優しく抱きしめ……
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
あれから私の身体は完全に回復して
また学校に来れるようになった。
リリア
ルア(ちゃん)
天宮翔太(あまちゃん)
一ノ瀬彼方(そらるさん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
そう言ってまふくんは 私のことを後ろから抱きしめてきた。
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
天宮翔太(あまちゃん)
一ノ瀬彼方(そらるさん)
一ノ瀬彼方(そらるさん)
ルア(ちゃん)
天宮翔太(あまちゃん)
ルア(ちゃん)
リリア
リリア
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
『好思心花病』なってから約半年… 辛いこと苦しいことたくさんあったけど…
また…こうやってみんなと…
騒いだり笑いあえたりできて ほんとに嬉しい…
何より……
みんなの記憶に『私』という存在が ちゃんと残ったことがほんとに嬉しい…
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
一ノ瀬彼方(そらるさん)
天宮翔太(あまちゃん)
リリア
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
ルア(ちゃん)
一ノ瀬彼方(そらるさん)
天宮翔太(あまちゃん)
リリア
相川真冬(まふくん)
ルア(ちゃん)
『好思心花病』
〜END〜
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
リリア
