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カナハ
え？
カナハ
私の家に来たいの？
ツサラ
うん。だってずっと一緒にいたいんだもん
カナハ
うーん。いいけど
カナハ
もう、こんな時間だよ？帰る時には真っ暗だと思うけ＿
ツサラ
泊まってく
カナハ
…
カナハ
はあ、わかった
カナハ
じゃあ、一緒に帰ろう
ツサラ
うん
カナハとツサラは走って学校を出た もうすぐで門が閉まりそうだった
カナハ
危なかったー
ツサラ
もう、疲れちゃった
カナハ
それなら、はい。ツサラ
カナハ
飲んでいいよ
ツサラ
えっ本当にいいの？
カナハ
うん！疲れてるんだし、全部飲んじゃっても大丈夫だからね！
ツサラ
ありがと
ツサラ
(やっぱり、すごく優しい)
ツサラ
(あっそうだ！)
ツサラ
カナハ。
カナハ
ん？どうしたの
ツサラ
あのさ、本当は一番最初に渡そうと思ってたんだけど
ツサラ
無理だったから、今渡す
カナハ
？
ツサラ
はい。
カナハ
！
カナハ
(これは…)
ツサラ
今日、ホワイトデーでしょ？
ツサラ
バレンタインデーの時、俺にくれたから作ったんだ
カナハ
そうだったんだ。
カナハ
ありがとう、ツサラ
カナハはツサラの作ったチョコを見ながら言った
ツサラ
(可愛い。目が輝いてる)
カナハ
(嬉しい。別れてたのに作って来てくれたんだ)
カナハ
(なのに私って何してるんだろ)
ツサラ
カナハ。
カナハ
ツサラ？
カナハ
(怒ってる？)
カナハ
どうしたの、大丈夫？
ツサラ
(いや、なんか勝手に口が)
ツサラ
ごめん。なんか呼びたくなっただけ
カナハ
そっか？ほら話してる間に、もう家着くよ
ツサラ
(久しぶりだな、カナハの家に来るの)
カナハ
さぁ早く入ろう
ツサラ
うん。
ツサラ
(あれ？足が動かない)
ツサラ
(緊張してるのかな)
カナハ
ツサラ…
ﾁｭ
ツサラ
！
カナハ
どう？これで緊張がほぐれたかな
ツサラ
カナハ…
ツサラ
(うん。ほぐれた、これで足が動く)
カナハ
大丈夫そうだね
カナハ
中入るよ？
ツサラ
うん。
ソファーに座る
ツサラ
(前みたいにわがまま言えない)
カナハ
ツサラ
カナハ
私、ちょっと着替えてくるから
カナハ
待ってて
ツサラ
…
ツサラ
ガシッ
カナハ
ん？
カナハ
ツサラどうしたの？
ツサラ
…
ツサラ
(ダメだ、離れないでって言えない)
カナハ
うーん
カナハ
わかった、ずっと隣にいてあげる
カナハ
それでいいかな？
ツサラ
(｡_｡`)ｺｸ
カナハ
うん。よかった
カナハ
ポンポンッ
ツサラ
(もう、耐えきれない)
ﾁｭ
カナハ
！
カナハ
ツサラ！？
カナハ
んん
ﾁｭﾁｭﾁｭーﾁｭﾁｭッちゅちゅ
カナハ
んん、
カナハ
(ツサラ)
ツサラ
(可愛い)
ツサラ
カナハっﾁｭﾁｭ
カナハ
ん、はあ
カナハ
ツ…サラ、ん
ツサラ
好きだよ
カナハ
私…も好き
ツサラはずっとカナハにキスをしていた
ツサラ
(もう、充分カナハももらったから辞めるか)
ツサラ
ぷはぁ
カナハ
はあ、はあ
カナハ
ツサラ、長い
ツサラ
ごめん。つい
ツサラ
ねえ、カナハ前みたいにわがまま言ってもいい？
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