今日は陸上大会!
私は100メートルの種目が終わり
休憩するために
休憩所にいた。
瞬介
おい!悠莉!
突然声をかけられ、私が休憩所にあった
パンをくわえたまま振り向くと
同じ陸上部の瞬介が
仁王立ちしていた。
瞬介
……って
またパン食ってんのかよ…
悠莉
だってこれ
おいしーよ?!
瞬介
ああ、そうだな。
瞬介
……って!
んな事はどーでもいいんだよ!
瞬介
次、俺100メートルだから
悠莉
そっかぁー
頑張ってね〜
瞬介
おうっ!
瞬介
……って違うっ!
瞬介
俺……お前に
言いたいことがあんだよ。
悠莉
ん?何?
瞬介
もし俺が、100メートルで
1位取ったら……
瞬介
瞬介
俺と付き合え!/////
悠莉
いいよ〜♪
瞬介
っ!/////…
お前……意味わかってんのか?
瞬介
俺、本気なんだけどっ!/////
悠莉
ひど〜い…
私だってそのぐらい
分かってるよ…
瞬介
ほんとかよ……
瞬介
あっ!さてはお前
俺が1位取れないと
思ってるな?!
悠莉
その逆だよっ!
瞬介
え?
悠莉
瞬介はぜーったいに
1位取れるって信じてるから!
瞬介
……っ!/////
悠莉
だから頑張ってよね!
瞬介!
瞬介
お…
おう……/////
悠莉
瞬介ー!
頑張れー!
アナウンス
それでは位置について
よーい……
そして……
瞬介は宣言通りぶっちぎりの
1位をとり、おまけに
自己ベスト更新!!
悠莉
瞬介ー!
おめでとー!
瞬介
ありがと!
瞬介
瞬介
もう一度言う……
悠莉…お前が好きだ……
瞬介
俺と付き合って
ください…/////
悠莉
はい。
喜んで💗